以前使っていた MSI製 GeForce9800GTと
現在の同価格帯GPU ATI HD5750 を比較してみます。
参考までに、INTEL i3 530 に内蔵されているGPUも登場します。
まずは、長年お世話になりました9800GT省電力版です。
GDDR3 256Bit 1GB の製品でした。
次に、新しくお世話になる HD5750 です。
メモリバンドは 9800GTの半分ですが、
GDDR5なので劣ってはいないようです。
比べるのは酷ですが、CPU i530 に内蔵されている
HD Graphicsです。
ゲームやGPUを使った映像や音声処理には向きませんが、
ネット、メール、オフィス製品、CD.DVDを見る聞くには
何一つ不自由しませんでした。
手元にあるCPUは「i5 650」「i3 530」ですが共に1万円前後です。
1万円でCPUとGPUと思えば破格です。
当時の9800GTと今回のHD5750は購入時価格1.3万円。
贅沢といえば贅沢な環境です。
最近、AVCHDの編集にも手を出し始め、
64bitネイティブ環境で編集できるソフトも購入。
これがGPUに変換やエフェクト作業を行わせるので
GPUを交換したのですが、結構快適に作業できます。
デジタルビデオカメラで撮影した映像は
あっという間に2GBを超えてしまいます。
より多くのメモリを1アプリに使えるのは
64bit環境の大きな恩恵です。
今のところCPUは「i5 650」と非力ですが
思っていたよりAVCHDの編集作業は割と快適です。
エフェクト処理をあまり使っていない性でしょうか。
処理が遅く感じるまで使いこなせるようになったら、
CPUの交換でもやりますか。
サンデイブリッジも出たことですし、
そのうちLGA1156製品も値崩れするでしょう。