BOSS GT-1000は2018年4月に発売されて7年目に入ろうとしています。
我が家でもメインのエフェクト機材として重宝しています。
税込11万円で発売されたGT-1000も現在は12万円~13万あたりでしょうか。
発売後7年が経過しようとしている機材ですが価格高騰の影響を受けています。
そろそろ後継機の次期に入りますが直近のNAMM Show 2025では後継機とみられる機材の姿はありませんでした。
COSMに代わる最先端技術「AIRD」の登場から随分と経過しました。
今後のGTシリーズはどのようになるのでしょうか。
GXシリーズの登場によって統合されるのか、これまでと同じように別シリーズとして生き残るのか気になりますね。
システム・プログラムの遍歴
[ Ver.1.10 ] 2018/05
[ Ver.1.11 ] 2018/05
[ Ver.1.20 ] 2018/10
[ Ver.1.21 ] 2018/10
[ Ver.2.00 ] 2019/01
[ Ver.2.01 ] 2019/01
[ Ver.2.02 ] 2019/02
[ Ver.3.00 ] 2019/04
[ Ver.3.01 ] 2019/04
[ Ver.3.02 ] 2019/05
[ Ver.3.10 ] 2020/03
[ Ver.3.11 ] 2020/04
[ Ver.3.12 ] 2020/07
[ Ver.3.13 ] 2020/10
[ Ver.3.14 ] 2020/11
[ Ver.3.15 ] 2021/12
[ Ver.3.20 ] 2022/01
[ Ver.3.21 ] 2023/12
[ Ver.4.00 ] 2024/07
発売から1年を待たずにVer.2となり、数カ月でVer.3と駆け足で進化してきたGT-1000ですが、Ver.4までに時間が掛かっています。
メモリー容量やDSPの処理にも限界はあります。
そろそろ新機能やエフェクト追加で価値を高めるのも限界なのでしょうか。
せっかくディレイが多数搭載されているので、エフェクトタイプやその選択に自由度があっても良いと思ったり、少しトリッキーなディレイがあっても良いと思うのですが如何でしょうか。
イコライザー系はもっとパッチ化されると初心者の方も利用しやすいと思います。
どの周波数をどれだけ上げ下げするといったことは初心者の方には判断が難しいと思います。
機能はあるのですが、使うシーンや使う人を選ぶように感じます。
最後にver.5で集大成させて後継機に引き継ぐといったところか、アップデートのスパンを見るとVer.4.x.xで終了かのどちらかなのでしょう。
できればマスターディレイ以外のディレイでもキャリーオーバーが実現できればとも思います。
ディレイ系が勿体ないですね。
最近では目新しい機能が満載されたアンプモデリング&マルチエフェクター機材も登場しています。
キャプチャー機能は最たるもので斬新な機能だと思います。
ここ数年で一気に新しいステージに変わっていったマルチエフェクターですが、BOSSの動向が気になるとともにGT-1000の後継機がどの価格帯でいつ登場するのかも気になります。
予想をはるかに超えてくるのでしょうが、ここ近年の為替や物価高を鑑みれば価格帯も気になるところですね。