Bacchus GLOBAL Series に面白い木材を使用したギターがありました。
ボディとネックにマンゴーを使用しているそうです。
違います、実ではありません。
あっ、写真のせいですね。(^^;
木材自体はマホガニーより柔らかく、音の印象はそれと比較し、
低音が少し強く、逆に高音は少し押さえられた感じであるとか。
ディマジオが合いそうだとか
ダンカンのSH-4を載せて見たくなります。
強い個性が少し中和されそうで。(^^;
マンゴーはウルシ科に属する広葉樹で比重は0.57～0.63。
マホガニーにも色々ありますが、
マホガニーと関係ないけどその名で流通していた
フィリピンマホガニー(フタバガキ科ショレア属)の比重が0.51～0.56。
アフリカンマホガニー(センダン科Khaya属)の比重は0.46～0.50。
ホンジュラスマホガニー(センダン科Swietenia属)の比重は0.57～0.63。
マンゴー材は本家マホガニーの比重と同じですね。
フィリピンマホガニーはワシントン条約でのレッドリスト
IUCNレッドリスト1994年版で絶滅危惧IＡ類。
アフリカンマホガニーも絶滅危惧II類。
ホンジュラスマホガニーも絶滅危惧II類。
ギターの仕様で表記されている「マホガニー」にも色々あって、
現在では入手が困難又は不可なものから同じセンダン科でも
産地が異なる属違いのもの、更には全く関係ないのに
似ているからと流通名がマホガニーと呼ばれるもの。
安価なものから高価なものまで様々です。
安価なマホガニーやアッシュよりバスウッドで少し良い物の方が。
そう言われるのも判ります。
話をマンゴー材を使用したギターに戻すと、
バッカスではグローバルシリーズとして
下記のラインナップがある(あった？)ようです。
Bacchus GLOBAL Series BFV-MG (フライングVシェイプ)
Bacchus GLOBAL Series BLJ-MG (レスポールシェイプ/P-90)
Bacchus GLOBAL Series BEX-MG (エクスプローラーシェイプ)
Bacchus GLOBAL Series BLC-MG (レスポールシェイプ)
Bacchus GLOBAL Series BSG-MG (SGシェイプ)
小売希望価格は9万円後半から11万円前後のシリーズで、
流通価格は7万円～8万円前後のようです。
レスポールシェイプのBLC-MGを例にすると、
ボディ：マンゴー
ネック：マンゴー(1ピース)
指板：ローズウッド
スケール：628mm(ミディアムスケール)
指板R：310R
ナット幅：43mm
ナット：牛骨(？)
ペグ：RM-1190G
ブリッジ：WSC/LP53BRD-GD
テイルピース：WSC/LTAL GD
コントローラー：2Vol, 2Tone, Toggle SW
フィニッシュ：ウレタン塗装
ピックアップについての記載はありませんでした。
バッカスにはアッシュやコリーナ材を使用した
レスポールシェイプのギターがあったりと
チェックしているとなかなか面白いです。
レッドウッドを使用したベースも綺麗でした。
私が買うには分相応にもっと安価なモデルが良いのですが。(^^;
我が家には似たような色合いの
B.C.Rich Mockingbird Exotic Classicがありますが、
これと並べてみたい・・・・。
コメント
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こんばんは、お久し振りです。＾＾
自分も昔はバッカスのベースを使ってたりしました。
印象としては安価なわりには良品が多いと思うメーカーですね。
変形ギター好きにはMockingbird Exotic Classicの方が惹かれました。w
SH-6n、SH-6bを乗せたらブイブイ行けそうな感じですね。w
変形ギターは好きなんだけど引くのはストラト系ばっかりと矛盾してますが特殊な材を使っている物はそそられますね。
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ま マンゴー！！！
君たちキュウイ パパイヤ マンゴーだね？ 笑
ルックスはいいですねぃ！
お求めやすい価格なのも魅力的です
あとは音はどんなかしら？とか
妄想してしまいますねぃ 笑
こうゆう話になると我がバンドAUVALのメンバー
も目が輝いてきます
（普段みんな死んだ魚の目をしてます笑）
”材” の話…笑
マホガニーってどんなカニ？
美味しいの？
みたいな思考が出来た
幼い頃が懐かしいです 笑
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OVANGELION さん、こんばんは。
お久しぶりです。(^^)
私もバッカスは安価でも
バランスが良いメーカーだと思っています。
モッキンECはフェライトマグネットで
深い歪みの少し手前が得意なギターでした。
SH-6、良いですね。(^^)
逆に私はストラト系というかシングルが苦手で、
リアハムばかりになっています。
このままじゃイカンと買ったのが
バッカスのストラトシェプの3Sでした。
基本的にはマホボディの中低域が好みなのですが、
昔使っていたメイプルボディ＆ネックの明るい音色も
懐かしくなったり、最近では特殊材にも興味が出ています。(^^)
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ももどんさん。。
最後のギター。。
せくすぃーで、わいるどすぎます。。（笑）
ほんとにギタリストのおかたというのは、
ギターを恋人のプロマイド写真撮るみたいに、撮りますよね。。♪
＊まりこうた＊
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REACH_rh さん、こんばんは。
おお、懐かしい曲。(^^)
私の場合は腕が腕なのでもう少し下くらいの
クラスで丁度良いのですが・・・。(^^;
>こうゆう話になると我がバンドAUVALのメンバー
>も目が輝いてきます
私も楽器や機材の話になると
一晩一人で話しているかもしれません。
ただ、アンプを使用していたのはバンドをやっていた
時代だけなので、アンプ関係だけ欠落していますが。(^^;
学生の頃、スタジオ練習で白のワイシャツに
ピンクのセーターを肩に羽織って、
「スーベーがマージャーでターギーがキーオーなのね。」
とか、VO君が遊んでいたのを思い出しました。
ええ、いつも手ぶらで遅刻してくる暴君です。
ちょうどＴＶのコントで流行ってた時期。
あの頃が懐かしいです。(^^)
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まりこうた さん、こんばんは。
あの曲線がなんとも言えないのです。
そして元気の良い陽気な野生味を感じるギターです。(^^)
>ほんとにギタリストのおかたというのは、
>ギターを恋人のプロマイド写真撮るみたいに、撮りますよね。。♪
うッ！そうきますか。
ギターを擬人化してしまうと、私はとっても浮気性
もしくは気の多いオジサンになってしまいます。笑
えっ！？いやいや、決して「良いねぇ～」とか
「そう！」とか「もっと！」などと言いながら
撮っていませんよ。念の為。(^^)
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マンゴーのレスポール、良いですね!
今私はマンゴー産出国に住んでいますが、
少し田舎に行くと、
まるで柿の木のごとくそこら中にマンゴーが植わっています。
より良い味を求めて様々な木に接ぎ木して、
どんどん種類も増えているらしいのですが、
果物としての接ぎ木や品種改良があるのならば、
ギターのトーンを狙った接ぎ木品種改良もありかも。
ローズウッドやコリーナが採取出来なくなってきている今こそ、マホガニーにマンゴー、はたまたパーシモンを接ぎ木して今までに無い木材を作り出す!
何か興味が出てきました。
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よねちゃん さん、こんばんは。
あと何十年かすると品種改良されて、
マンゴーバックメイプルトップとか
出てきそうですね。(^^)
木目も独特で美しい個体も出てきそうですし。
よねちゃんさん、もしかして起業してたりして。(^^)
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とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます！！
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株の初心者 さん、こんにちは。
ありがとうございます。