バッカス BJB-400MとフェンダーJ62年、同フレットレス、計3本の比較です。
比較は、PODxtをバイパスにしてCUBASE6で録音しています。
周波数をキャプチャするのに使用した VSTプラグインは VoxengoSPAN です。
FENDER JAPAN JAZZ Bass ’62モデルです。
41Hz(E1)の4弦開放を弾いています。
2倍音以降が綺麗に出ています。
FENDER JAPAN JAZZ Bass ’62 フレットレスモデルです。
先程のベースより多少出力が小さめです。
500Hzまでの特性は同じ様です。
2本の大きな違いはピックアップとフレットの有無です。
出力は3本の中で一番高いです。
また、購入後間もないので弦が他の2本より新しいです。
波形の山が細く鋭いと芯がある音に聞こえます。
あまり細いと音まで細いですが。(^^;
波形の根元が広がっていると太い音、暖かい音に聞こえます。
あまり太いとぼやけた音に聞こえます。
私の思い込みですので、波形の見方は忘れてくださいね。(^^♪
FENDER JAPAN JAZZ Bass ’62モデルの1弦開放です。
スラップ奏法の際に使うことが多い弦なのでサンプルしてみました。
FENDER JAPAN JAZZ Bass ’62 フレットレスモデルです。
基音の出力は先のベースより低いですが、中高域の倍音は豊かです。
基音より下の周波数で2つ鳴っています。
倍音は基音より下の周波数では発生しません。
私の他弦ミュートが甘かったのでしょう。
そうですね、基音より下の2つの周波数に対しての
倍音が出ているので、やはり弦の可能性大です。
下手ですね。私。(^^;
周波数特性と音の良さは別のものですが、
ある程度参考になることもあるかも知れません。
スラップ用に購入した BJB-400ですが、
ビートの効いた曲に良く合います。
ピックでルート弾きすると倍音が多いので、
音が前に出る感じがします。
重たい曲よりポップや明るいロックに良いかも。
何かの参考までに。