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MOTU Zbox

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MOTU Zbox

オーディオインターフェイスのHi-Zとギターの間に使用することで
ギター本来のインピーダンスで録音できるというDTM機器です。

結果、VSTエフェクト等のアンプシミュレーターの掛かりが良くなるそうです。

5年前くらいに発売されたと思うので2010年の製品でしょうか。

インピーダンスについては、ギター入力 Hi-ZバッファD.I/PRE-AMP
インピーダンスダイレクトボックスで書いています。

リンク先の記事ではハードウェア/ソフトウェアのアンプシミュレーターを利用した「リアンプ」についての記載がありますが、手法説明のため広義な意味で使用しており、正確にいうリアンプは録音後の信号を実際のギターアンプに送って録音することです。

インピーダンスについて簡単に書くと、
ロー出し/ハイ受けの原則というものがあります。

仮にギターを250KΩ、ライン入力を15kΩ、Hi-z入力を1MΩとします。

ギターをライン入力に接続すると250kΩ→15kΩとなります。

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例えるなら15ccの小さいコップに
250ccの水を入れるような感じです。

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溢れた水は音ヤセとなります。

Hi-Zに接続すると250CCの水を
1000CCの容器に入れるような感じです。

溢れません。(^^)

だた、容器にはまだ3/4のキャパが残っています。

この「余裕」の部分に対してMOTU Zboxは機能するのでしょう。
インピーダンスの差は小さいほど良いのですし。

基本、ギターでの音ヤセは低域~中域が目立ちます。

MOTU Zboxを使用することでインピーダンスマッチングが行われ、
結果、低域~中域の情報量が損なわれない。

そんな感じでしょうか。

MOTU Zboxはオーディオインターフェイスの他に、
マルチエフェクター、ミキサー、ワイヤレスにも有効だそうです。

クラシックフェンダーアンプと同等の入力回路を装備し、ギターアンプ入力と同じインピーダンス特性で信号を接続機器に送ることで、ギター本来の自然なサウンド処理を実現します。これによって、アンプシミュレーターと呼ばれるソフトウェアギターアンプを使用した際に、これまでとは異なるリアルなアンプサウンドを感じることができます。(High Resolutionサイトより引用)

オーディオインターフェイスやソフトウェアだけに有効ではありません。マルチエフェクターやミキサー、ワイヤレスシステムなど、ギターとの間に接続するだけで、この小さな箱によって、すべてのデジタル処理が生まれ変わります。(High Resolutionサイトより引用)

Hi-Z端子とのインピーダンスの差はハムバッキングコイルのギターより、
シングルコイルのギターの方が差が大きいこと、
メーカーサイトにフェンダーアンプの記載があることから、
シングルコイルギター&クリーントーン系の音に期待できそうですね。(^^)

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発売時に気になっていたのですがそのまま記憶から消え。
そしてまた思い出してこんな製品もあったなと思って書いてみました。(^^)

 

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