我が家のインターネット環境は寝室の1Gbpsのフレッツをルーターから無線LAN Wi-Fi 6(11ax)の5GHz)でDTM部屋に飛ばしている環境です。
やはり無線接続と有線接続では安定性は有線接続となります。
そこで部材が値上がりする前に取り揃えて、屋根裏の室温が下がった季節に施工することにしました。
室内壁コンセントにLANを増設します。
自分で。(^^)
現在のネットワーク環境
ルーターと中継機の距離は直線で15m位でしょうか。
直線経路には壁が2枚で造りは木造。
中継器に有線LANで接続しているデスクトップPCでのネット速度です。
ルーターと中継機はWi-Fi 6(11ax)の5GHzで接続しています。
ダウンロードで300Mbps、アップロードで230Mbpsとダウンロードはルーターの近くのiPadとあまり変わりませんが、アップロードは半分の速度となっています。
LANを有線接続にしてしまえば、安定化もありますが規格や使用年数で交換するWi-Fi機器が一つ減ります。
長い目でみればコストダウンです。
用意した部材
コンセントは2つ口タイプだったので、これを2つ口とLANジャックの計3口に変更します。
使用したのはパナソニックのアドバンスシリーズで、WN1001CW 希望小売価格 193円を2個と、
J-J型情報モジュラジャック(CAT6)NR3470CW 希望小売価格 1,771円を1個、
アドバンスシリーズ埋込コンセント用絶縁取付枠 WTL3710K 希望小売価格 66円を1個。
真っ白でみえにくいですけどアドバンスシリーズコンセントプレート3コ用(マットホワイト)WTL7003WK 希望小売価格 352円を1個。
これを2セット用意しました。
あとコンセント渡り配線を50cm。
最後にLANケーブルですが、エレコムのCAT6Aを30m。
これで部材調達は完了です。
組み立て
組み立てるとこんな感じになります。
元あるものと取り換えてカバーを付けるだけ。
本当は電力線とUTPケーブルは、15cm以上離すのがセオリーです。
モジュラプラグ(RJ-45)を使用して接続するタイプなので、ケーブルを直接結線するモジュラジャックに比べて伝送ロス(信号の減衰)が生じるので配線最遠長は60m以下(ルーターやパソコンなどの端末までの距離を含む)にする必要があります。
渡り配線を行った裏面です。
切り売りのLANケーブルを組み込むタイプと写真のようにジャックタイプとなっているものがありますので好みで使用しましょう。
屋根裏が涼しくなってから施工
あとは点検口から屋根裏に入ってLAN配線をとおすだけなのですが、なにぶんこの暑さ。
残りの作業はもう少し涼しくなってから行います。
電力線とLANが近すぎて問題がある場合は、真ん中のコンセントを外すかもしれませんが、おそらく大丈夫だと思うので実際取り付けてみてから考えます。
パナソニックのアドバンスシリーズは種類も豊富ですので、テレビアンテナや電話関連のジャックなどたくさんあるので、欲しい組み合わせが完成するでしょう。(^^)
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