Elioth S507に搭載されているSeymour Duncan TB-4。
このピックアップの音を聞いて少し感じたことがあります。
TB-4はフェンダー系のブリッジ寸法に合わせて作られた
トレムバッカーで、ギブソン系のブリッジ用ではSH-4になります。
ダンカンのサイトではSH-4とTB-4が一括りにされていますが、
SH-4の方が明るく抜ける印象を持っているのは私だけでしょうか。
それでも近い音ではありますが。(^^;
私はギターを録音する時、
LINE6 POD HD500 を使用することが多いです。
HD500には多くのアンプモデリングがありますが、
その多くはオールド、ビンテージに属するアンプです。
それらのアンプモデリングとTB-4の相性が良かったのです。
上のギターは少し前の記事で掲載した音ですが、
それならSH-4はもっと良いだろうと。
昔にSH-4に換装したギターを好んで使っていたのを思い出しました。(^^)
我が家のギターのリアピックアップは、
Ibanez j.COSTOM RG8270F/Dimarzio:Tone Zone
B.C.Rich Mockingbird Exotic Classic/Rockfield:Mafia
Schecter PT COSTOM/SeymourDuncanDesign:HB102(廉価版SH-4)
Epiphone Les Paul Standard/Epiphone USA:Alnico Classic
Epiphone ES-335 1959 DOT/Epiphone USA:Alnico Classic
Bacchus BST-350R(改)/SeymourDuncan:SSL-1
Elioth S507/SeymourDuncan:TB-4
リフを弾く時はSchecter PT COSTOMが気持ち良いと感じていたのですが、
このピックアップはSH-4の廉価版であるHB102です。
私はどうもSH-4に属する音が好きなようです。
シェクターのPTカスタムとエピフォンのレスポールの価格帯が
ほぼ同じであることや、ネック、ボディ、ボディトップの材が
同じであること。更にミディアムスケールでトレモロレス。
そして2ハム仕様のP.U.レイアウトと共通点が多いので、
どちらかをダンカンの黄金の組み合わせと言われる
フロントSH-2n、リアにSH-4に交換してみたくなります。
配線を考えるとシェクターの方が交換は簡単ですね。(^^)
もともとSH-4の廉価版が搭載されていることですし。
エピレスを交換するとこの2本の音が似てしまいそうです。
ハイパワー系ではTone Zone、Mafia、HB102、TB-4。
ビンテージ系ではAlnico Classic、SSL-1。
単なる印象ですが我が家のリアピックアップを
2種類に分類するとこんな感じでしょうか。
昔、先輩や友人に貰ったり、オークションで入手した
ディマジオ Super Distortionやダンカン SH-4、SH-5、SH-6、
SH-14、Hot Rails、LINDY FRALIN REAL54がありました。
全て手放してしまったのですが、
今思えば残しておけば良かったです。
SH-4が欲しいという記事でした。(^^;
コメント
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SH-4って、所謂JB Modelでしたよね。
ダンカンでのオススメは、これですかね?
今悩んでいるんですよね。
あまり歪ませなくても、伸びやかで艶のある感じの音が欲しくて。。。
SuhrのSSH+なんかいいのかな?と思って、それがマウントされているギターを試奏したら、アンプのせいか、なんかブーミーな感じで、「ウムム」だったんですよね。(^_^;)
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TK さん、こんばんは。
JBですね。(^_^)
昔持っていたギターでは、
クリーンは使えませんがタップやハーフトーンではそれなりでした。
そのかわりに歪みではハーモニクスが出やすく、
リアでのソロが前に出てくる感じでしょうか。
掲載している音はプリセットのままなので少し聞こえが悪いですが、
ハードロック御用達の時代があったのが判る気がします。
でも、実際として付けてみないと判らないので
私も非常に悩んでいます。(^_^;)