昨日はベースのブリッジを GOTOH Bass BRIDGE 201B-4 に交換しました。
本日はマシンヘッドをGOTOH FB3 L4 Nickelに交換します。
注文時は標準のペグより軽量かなと思っていましたが、
かなり重量があり、標準のものと同じ重量だと思います。
軽いもの用の秤が無いので曖昧ですが多分同じ。(^^;
標準のマシンヘッドとGOTOH FB3 L4のネジ穴位置は同じです。
GOTOH FB3 L4 Nickelに付属しているブッシュも同じ外径です。
写真を撮り忘れましたが、ブッシュ(埋め込まれたリング)を
取り外すのはコツを掴めば案外簡単です。
マイナスドライバーを裏側からリングに当てて、
スパナやペンチ等の重いもので軽く打っていきます。
ノミとトンカチのイメージです。
裏側から打つのですが、軽く、軽く、
そしてリング上を打ったら下を打つ。
右を打ったら左を打つ。
これを何回か繰り返していくと、
表側が自然と浮いてくるので外れるまで繰り返します。
ヘッドを傷つけない様にゆっくりリングだけを打ちましょう。
[かまぼこ]を食べながら注文し、
[かまぼこ]を食べながら届くのを待ち。
[かまぼこ]を食べてから作業するのが良いでしょう。
これは簡単。(^^)
ギタースタンドやベーススタンドの足。
床面を痛めないように硬いゴムで保護されていますよね。
かまぼこ板3枚をベースヘッドの下に敷きます。
ヘッドを傷つけないようにヘッドをリストバンドで包みます。
リストバンドは100円ショップにあると思います。
この時、新しいブッシュをヘッドの穴に軽く埋めて
位置がズレないようにしておきます。
後はギタースタンドの足で、ブッシュが斜めにならないように
ゆっくり力を加えながら体重をかけていきます。
私はいつもこの方法で交換していますが、
失敗したり壊れても責任は持ちません。
もちろんヘッドやネック、パーツが傷ついたり、
割れたり、歪んでも責任は持ちません。(^^)
GOTOH FB3 L4 Nickelの本体部分の取り付け完了です。
私のベースは22年前のものです。
ヘッドにマシンヘッドを固定するネジは、
長いものが使われているベースと
短いものが使われているベースがあります。
GOTOH FB3 L4 Nickelに付属するネジは長いタイプです。
短いネジが使用されてた場合は、それをそのまま使用します。
長いネジでは最初のネジ穴の深さで止まります。
これ以上回すとネジの頭がグシャッとつぶれてしまいます。
ヘッドはメイプルで非常に硬い木材なのです。
悪いことは言いません。
この場合は元のネジを使用しましょう。
GOTOH Bass BRIDGE 201B-4 Chromeと
GOTOH FB3 L4 Nickelへの交換が終了しました。
弦高、オクターブ調整、ネックの反り調整も終わりました。
これまでの22年間と同じ期間は使っていきたいのです。
次はフレットを交換しないと。(^^;