2022年12月6日にZOOMよりG2 FOUR/G2X FOURが発売されています。
書いた気がしていたのですが、書いていませんでした。(^^;
ZOOM好きなのに・・・
コスパが良くて普段使い、チョイ足しやチョイ使いにちょうど良いのです。
初心者の方にはエフェクターの教材として良い機材だと思います。
79種類のエフェクターと22種類のアンプモデリングがあるので、その効果や特性が解ります。
ドラムマシンもルーパーもインターフェイス機能もあってお手頃価格です。
G2X FOURの特徴
G2X FOURとG2 FOURの違いはペダルの有無でペダルはボリュームペダルとエクスプレッションペダルを割り当てることができます。
G2 FOURもコントロール入力端子に別途購入してFP02Mを取り付ければペダル付きになるのですが、FP02Mが5,000円位するのでスペースに問題がないなら最初からペダル付きのG2X FOURの方が断然お得です。
先代のG1シリーズと比較して電池駆動出来ないのは残念ですが、世代が変わって音質は今風になっています。
マルチレイヤーIR機能が搭載され、ギターの音量やピッキング強弱でIRもLOUD / MEDIUM / SOFTを動的にブレンドして処理されます。
この価格でIR処理できるのは良いですね。
オーディオ・インターフェース機能もあり、リズムマシン機能あり、ルーパー機能ありでこのお値段。
「Handy Guitar Lab for G2 FOUR」というアプリでUSB接続されたスマートフォンから、エフェクトの追加、プリセットパッチの入手、パッチメモリーの編集が可能になります。iOS版が150円、Android版が100円です。
MS-50G+との住み分け
同じ価格帯でMS-50G+があります。
MS-50G+については過去に「ZOOM MS-50G+レビュー」「ZOOM MS-50G+の特徴」で書いているので参考までに。
オーディオインターフェイス機能、リズムマシン機能、ルーパー機能、ヘッドホン端子
これらがG2 FOURシリーズとの違いです。
搭載されるエフェクトも若干の違いがあります。
設置スペースにもよるのですが、エフェクトボードや他のマルチエフェクトにチョイ足しするのにちょうど良いMS-50G+。
一台だけで簡単にひととおり済ませたいG2X FOUR。
このような住み分けになるでしょうか。
MS-50G+は所有しておりますが色々なエフェクターが入っているのでチョイ足しには本当にちょうど良いです。
BOSS GT-1000のセンドリターンに挟んで使っているのですが、GT-1000では他のストンプも挟んでいますし、別途コントロールペダルを4つ接続しているので、ストンプのパワーサプライも含めてそう簡単に移動できません。
重いですし、かさばりますし。
その点、G2X FOURならペダルも付いているのでちょっとした練習やスタジオ、お遊びにはちょうど良いのです。
G2X FOURの端子類
G2X FOURの端子類は必要最低限で解りやすいです。
ギターのインプット、AUXインプット、ステレオアウトプットの3つだけ。
まぁ電源スイッチと電源アダプター入力はカウントしていませんが。(^^;
必要最低限の潔さですね。
サイドも必要最低限です。
オーディオインターフェイス機能や専用アプリ「Handy Guitar Lab for G2 FOUR(iOS版 /Android版)」を使用する際のUSB端子とヘッドホン端子のみ。
これまた潔いですね。
欲を言えば・・・ヘッドホンのボリュームツマミが欲しかったとも思いますが。
動画でサウンドを聴いてみましょう
公式動画やデモサウンドも良いのですが、YOUNG GUITAR magazine の動画が秀逸でした。
というかROLLYさんが秀逸なのですが。(^^)
プリセット名から原曲を思わせるアレンジフレーズをサッと弾くところが凄いですよね。
ギターは顔で弾くものだということも教えられます。(^^;
そして動画の最後の一言が全てを物語っています。
ええ、知ってますとも。
動画内で使用しているアンプの種類やセッティングにふれないことも。
あえてG2X FOURの特徴や機能について細かくはふれないことも。
どんなアンプでも、ギターでも、エフェクターでも最後の一言に尽きるのですよね。
ROLLYさんみたいに生涯楽しくギターを弾いていたいですね。
いつもROLLYさん楽しそうにギター弾いているので、ついつい商品紹介やデモサウンドはどこへやらで、楽しそうに弾いている姿に見入ってしまいますが、結局はこの機材ってこんなに楽しいんだと思って購入する方も多いのではないでしょうか。
でもその裏には想像以上の覚悟と努力があってこそなので、私に楽しく弾ける日はくるのでしょうか。(ToT)
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