Modartt から Pianoteq 5 が発売されました。
2013年3月1日以降にPianoteqを購入された方には、
無償でPianoteq 5のライセンスが提供されるようです。
Pianoteqはフィジカル・モデリング技術を採用した音源なので、
製品のインストールには35MB以上というスペックです。
サンプリング系の音源では考えられないインストール容量なのです。
ラインナップは PIANOTEQ 5 Stage、PIANOTEQ 5 Standard、
そして PIANOTEQ 5 PRO。
お値段は16,200円、39,960円、62,640円と、
入門用のStage以外はそこそこします。
しかし、ざっくりいえば音は共通でエディットできる内容が異なるのです。
PIANOTEQに関してはPIANOTEQ 4.5、PIANOTEQ FREE Add-on、
ピアノ音源聴き比べでも過去に書いています。
では、 PIANOTEQ 5 Stageを使って、
PIANOTEQ 4 STAGEとの音の違いやTOONTRACK EZ KEYS、
steinberg HALionSONIC SE2とも音の違いを聞き比べてみましょう。
まずはCubaseを使っている人の基準となる
HALion Sonic SE2からMellow Grand Piano。
入門用音源からTOONTRACK EZ KEYS GRAND PIANO。
PIANOTEQ 4.5 STAGEからD4 Classical Recording AB。
PIANOTEQ 5 STAGEからD4 Classical Recording AB。
4.5と同じ音色名ですが明瞭感が異なります。
今度は音色を変えて、
PIANOTEQ 4.5 STAGEから K1 Close Mic。
PIANOTEQ 5 STAGEでは K2 Close Mic。
ついでにローズ系の拡張音源も聞いてみましょう。
EZ KEYSの拡張音源の音色から ELECTRIC MK1
PIANOTEQ 5の拡張音源からVintage Tines R2
ローズ系では私はPIANOTEQの方が好きかもです。(^^)