Sky-Watcher マルチファンクションGOTOマウントです。
箱写真にMade in P.R.Cとプリントされていますが、
People’s Republic of Chinaなので要はMade in Chinaです。
いわゆる自動導入マウントと呼ばれるもので、
恒星や月、太陽を追尾します。
精度については価格などを考慮すると
期待しすぎてはダメなのでしょう。
「手軽に」がこの製品のポイントです。
赤道義ではないのでどのような動きになるのでしょうか。
自動導入システムはSkyWatcherの「SkyScan」と同じものです。
メシエ、NGC、IC、SAOの各カタログ天体など
全42,900個以上の天体データを内蔵しています。
このシステムで「これ見たい」と指定すれば
勝手にその方向に向いてくれるというのです。
便利ですね。(^^)
電源は単三8本ですが、
別売の11~15V 1Aのアダプターを使用することもできます。
アリミゾ式になっているので同じ規格を採用した
天体望遠鏡を取り付けることができます。
ただし角度や安定性の面から小型の物に限ります。(^^)
写真の鏡筒はVixen VMC110Lです。
付属のL字ブラケットを使用すれば
カメラやビデオを使用することもできます。
3/8ネジでした。
3/8ネジに対応した三脚にも固定できます。
1/4ネジは細ネジ、3/8は太ネジと呼ばれています。
小型の水準器を搭載しています。
自動追尾モード、GOTOモードがあります。
現在地の東経、北緯の座標を入力、
日付の入力とタイムゾーンを日本の+9:00に設定、
サマータイムの有無(日本は無し)と設定していきます。
時間以外の項目は電源をOFFにしても保持していますが、
時間は毎回入力する仕様のようでした。
次にアライメントを行います。
アライメント方法は2通り。
ブライトスターアライメントと2スターアライメントです。
ブライトスターアライメントは星の名前が判らなくても
アライメントできるので私のような初心者には便利な機能です。
自動導入が少しずれている場合、
高精度導入機能(PAE)で5度以内の補正ができるようです。
リモートコントロールできるので、
星の観測以外にも使い道はいろいろ考えられますね。(^^)
そしてまたもや明日に続きます。(^^)