DTM環境のOSは、MacOS,Windowsが主たるOSで、
割合的には少ないですがLinux環境で動作するDAWを
使用されている方や、最近では徐々に充実してきている
iOSやAndroidでDTMされている方も多いと思います。
いや、私もネット等はアンドロイドタブレットを使っていますが、
アンドロイドでDTMはまだまだですね。
DTM(DeskTop Music)とは、別にDAW(Digital Audio Workstation)を
中心とした環境を指している訳ではなく、ハードウェア機器のみで
音楽を作成している環境も含まれますが、DAWを使うにはパソコンが
必要となります。
そのパソコンのOSの中で、Windowsについて少し書いてみます。
今の環境に大きな不満がない場合、
いつまでその環境を使う事ができるのか。
OSのサポートとメーカーが提供するドライバの更新がポイントとなります。
ドライバは基本的にOSのサポート期間中は更新される性格のものなので、
OSのサポート期間についてまとめてみます。
Windows2000 2010年7月13日でサポートは終了しました。
Windows XP SP2 のサポートは2010年7月13日で終了しました。
Windows XP SP3 のサポートは2014年4月8日(米国時間)で終了します。
Windows Vista SP1のサポートは2011年7月12日で終了しました。
Windows Vista のサポートは2017年4月11日で終了します。
Windows 7 のサポートは2020年1月14日で終了します。
通常、Windowsのメインストリームサポートは発売から5年間で、
更にビジネスOSは延長サポートが5年間ですが、10年間の
サポートが約束されているという訳でもなく、基本的には24ヶ月です。
初期版のサポートは24ヶ月で終了しますが、SP版が出るとそのSP版は
提供開始から24ヶ月のサポートとなります。
仮に24ヶ月毎にSP版が提供され、SP3まで提供されたとし、
そのSP版を使用している場合は、初期版から計算すると
初期版 24ヶ月、SP1 24ヶ月、SP2 24ヶ月、SP3 24ヶ月。
合計96ヶ月で8年のサポート期間という計算になります。
ただしメインストリーム保証は初期版から5年で終了で、
ビジネスOSで8年ということになります。
あくまで24ヶ月毎にサービスパックが出るという仮定での計算です。
しかし、これまでのOSでは
その普及状況を勘案して柔軟な対応をしているようです。
個人ユーザにビジネスOS用の延長サポートを適用したりしていますね。
XPはとんでもなく長寿なOSで、Vistaのサポート期間を超えるサポートが
アナウンスされていましたが、2012年2月20日の発表にて、
Vistaのサポート延長が明示されました。
ちなみに、2月20日のアナウンスでは個人ユーザー向けの
Windows Vista と Windows7に延長サポートを適用するという内容でした。
これにより、先に書いたサポート終了年月日となったわけです。
私はWindows7を使っているので、
今日現在の環境を2020年1月14日まで維持できるという事になります。
実際は CUBASE7が発売されてWindows8が公式サポートOSなら
多分乗り換えると思いますが。。。(^^;
Windows8が今年の10月にDellとHPからのPCで出荷が始まり、
年末には一般に発売されると言われています。
OSの刷新ペースは速いですね。
コメント
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PC環境も、DAW環境も、
めまぐるしく進化して行きますよね。
Win7に乗り換えて1年足らずで
Win8の発売の情報でしたから…><
Cubase7がWin8を公式サポートとなれば、
何としてでも乗り換えなければ!
終わりがありませんね~><
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HA-ROOKIE さん、こんばんは。
日進月歩と言いますが、ワザと重く作って
買い替え需要を生んでいるだろうと
思うときがあります。(^^;
でも興味があるので
飛びついてしまうのですが。(^^;