前に MbpsとMB/s というタイトルで、ベンチ結果と転送規格について書きました。
過去記事:MbpsとMB/s (2010/11/11)
今回は、周辺機器、ネットワークに接続する際に参考となるよう、
接続規格についてMbpsとMB/sの表記でまとめてみました。
SATA
SATA 1.0 : 1.2Gbps : 150MB/s
SATA 2.0 : 2.4Gbps : 300MB/s
SATA 3.0 : 6.0Gbps : 750MB/s
eSATA
eSATA 1 : 1.2Gbps : 150MB/s
eSATA 2 : 2.4Bbps : 300MB/s
USB
USB1.0L : 1.5Mbps : 187KB/s
USB1.0F : 12Mbps : 1.5MB/s
USB 2.0 : 480Mbps : 60MB/s
USB 3.0 : 5.0Gbps : 625MB/s
IEEE 1394
100Mbps :12.5MB/s
200Mbps : 25MB/s
400Mbps : 50MB/s
800Mbps : 100MB/s
1.6Gbps : 200MB/s
3.2Gbps : 400MB/s
Ethernet
10BASE-T : 10Mbps : 1.25MB/s
100BASE-TX : 100Mbps : 12.5MB/s
1000BASE-T :1000Mbps : 125MB/s
Wireless-LAN
802.11b : 11Mbps : 1.3MB/s
802.11a : 54Mbps : 6.75MB/s
802.11g : 54Mbps : 6.75MB/s
802.11n :300Mbps : 37.5MB/s
最近は、USB3.0規格製品が徐々に店頭に出てきていますし、
SSDやHDDの価格も下がり、RAIDも一昔前に比べると一般的になってきました。
AV機器、特にテレビの録画を外付HDDで対応する製品も増え、
その接続規格もUSB接続タイプとLAN接続タイプがあります。
録画するモードによって転送速度が要求される場合もあるでしょうし、
「今の番組を録画しながら過去の録画を見る」や「2番組同時録画」では
必要な帯域が通常使用の2倍以上必要なシーンもあるかと思います。
dlna対応製品もゲーム機を含めて増えています。
これらに必要な機器の接続方法を考える際に、
転送速度も考える必要があるかも知れません。
なにかの参考までに。