最近、YouTube等をみているとライブ動画配信されている方も増えてきました。
ROLANDから2020年1月25日に発売された GO:LIVECAST は、ライブ動画配信も配信用動画作成も両方が可能なライブ配信ツールです。
マイクとスマートフォン、そして GO:LIVECAST の3つがあれば配信が簡単に行えます。
ライブ配信ツール GO:LIVECAST
GO:LIVECAST の全面パネルには、上からパッドの音量ツマミ、マイクの感度調整ツマミ、
マイクエフェクト オン/オフ ボタン、マイク音声ミュートボタン。
効果音パッドの1~6には無料素材から選択した効果音をアサインできます。
初期設定では、パッド4に動画、パッド5に静止画、パッド6にテキストが割り当てられており、カメラの画像の上に重なって表示されます。
カメラボタンはサテライトカメラを使用します。
もう一台のスマートフォンのカメラを使用し、2台のカメラで配信を行うことができます。
オンエアーボタンは配信、録画スタートのボタンです。
GO:LIVECAST はライブ配信だけでなく、動画をスマートフォンに録画することも可能です。
BGMを流したりキーボードなどを入力できる端子とその音量調節ツマミです。
ウォークマンやiPadなどを接続して曲を流したりします。
著作権には注意しましょう。(^^)
ヘッドホン端子とその音量調節ツマミです。
この端子にはスピーカーも接続することが出来ますが、スピーカー使用時は、内蔵マイクは使用できません。
マイクはシュアーSM58に代表されるダイナミック型マイクの他に、ファントム48V給電が必要なコンデンサー型マイクも使用することが可能です。
注)ファンタム電源:DC48V、6mA Max
コンデンサー型マイクの方が、音がこもらず鮮明に録音されるのでお勧めです。
その他に、ヘッドセットは 3.5mm ミニ・プラグ(4極)CTIA 方式のものに対応しています。
マイクが接続されていない時は、本体のマイクが有効になります。
スピーカー使用時は、内蔵マイクは使用できません。
カメラ、操作用のスマートフォンを接続する USB Micro-B 端子と電源用の端子です。
Lightning to USB Micro-B type ケーブルは製品に付属しています。
Lightning to USB 3 Camera アダプターやUSB-C Digital AV Multiport アダプターを利用して、スマートフォンに給電しながら配信、録画を行うことも可能です。
付属品
Lightning to USB マイクロ B タイプ・ケーブル、USB Type-C™ to USB マイクロ B タイプ・ケーブル、USB Type-A to USB マイクロ B タイプ・ケーブルが付属してします。
2カメでの配信について
もう一台のスマートフォンを無線接続して、コントローラーのカメラボタンを押すだけで切り替えできます。
GO:LIVECAST の取扱説明書には上記の記載があり、2台目のカメラの画面位置はオフも含む4パターンのようです。
注意点としては、メイン側と、サテライト側の両方のスマートフォンに GO:LIVECAST アプリがインストールされている必要があることと、メイン側とサテライト側の両方のスマートフォンが、同じ Wi-Fi に接続されている必要があるようです。
GO:LIVECAST 配信プラットフォーム
GO:LIVECAST の配信可能なプラットフォームは、
- Facebook Live (個人,グループ,ページ)
- YouTube (チャンネル登録者 1,000 人以上)
- Twitch
- ツイキャス
- Custom RTMP
上記のとおりとなっているようです。
その他必要品
配信、録画に必要なものは、GO:LIVECAST 以外にマイク、マイクスタンド、ヘッドホンがあれば、とりあえず配信は可能です。
もっと凝れば照明であったり、給電関係も充実させたいところですね。(^^)
購入の前に確認しておこう
スマートフォンの対応機種について、自身の機種が対応機種となっているか、ROLANDのホームページで確認しておきましょう。
下記のアドレスで確認できます。
https://www.roland.com/jp/support/by_product/golivecast/support_documents/2b0b413d-6407-4b6e-b076-294af4fb8438/
最近、ほんとに流行っているようですね。(^^)
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