Scythe KAZE-JYUNI PWM 12cm
サブPCを起動するとファン回転数のエラーでストップするようになりました。
どうやらケースファンの調子が悪いようなのでファンを交換することに。
BIOSでFANの状態を確認
現在のサブPCの構成は
MB:ASUS P8Z77-M PRO
CPU:Sandy Bridge INTEL i7 2600K
メモリ:12GB
HDD1:1TB
HDD2:1TB
HDD3:1TB
ASUS P8Z77-M PROでは[F12]キーでBIOS画面をキャプチャ出来ます。
ファンの回転数は397RPM
CHA FAN1 はCooler Master(PCケース)に付属していたA12025-08CB-3BN-F1という12cmファンで回転数は800rpmが仕様です。
A12025-08CB-3BN-F1は3pinタイプなのでPWM方式を採用したマザーボードでは常にフル回転のハズ。
3pinタイプの回転をコントロールするには電圧変化方式のファンコンが必要なはずです。
BIOSの設定でケースファン1の最低回転数を600RPMにして、それ以下なら故障と判断できるようにしています。
今回はそれを下回っているので起動時にエラーが表示されたようです。
サブPCのCPUは第2世代にあたるSandy Bridge INTEL i7 2600K(4コア/8スレッド,3.40GHz/TB3.8GHz)です。
K型番ですが今ではオーバクロックすることもありませんしケース前面にも12cmファンがあります。
冬ということもあり、温度上昇に気を使わなくても良いのですがファンの故障は精神衛生上宜しくありません。(^^;
KAZE-JYUNI PWM
SY1225SL12LM-P
サイズ:120×120×厚さ25mm
接続:PWM 4ピン
回転数:0(+200)~1300rpm(±10%)(PWMによる可変)
ノイズ・風量:0dBA / 0CFM ~ 26.50dBA / 74.25CFM
ベアリング:スリーブベアリング
MTBF:3万時間
ケーブル長:30cm
定格電圧:12V
定格電流:0.18A
本体重量:117g
ASUS P8Z77-M PROでは全てのファンコネクタがPWM 4pinに対応しているのでPWM対応のファンを購入しました。
ファン交換後にBIOSを確認してみるとCHA FAN1 の回転数は979RPM。
今度はPWM方式のファンなのでマザーボードで回転数をコントロールしてくれます。(^^)
まだまだ現役の第2世代と第4世代CPU
自作機の良いところは故障してもパーツ交換で長期に使えること。
INTEL i7 2600Kは2011年第1四半期に発売されたCPUですがサブ機のCPUとしては十分です。
メイン機は第4世代にあたるHaswell INTEL i7 4770K(4コア/8スレッド,3.5GHz/TB3.9GHz)。
現在は第7世代となっているのでそろそろかなと思いながらも特に不便を感じない性能なのでこちらも当面はこのままで良いでしょう。(^^)