BUFFALO PC Smart BridgeII BSKM203
バッファロー BSKM203 切替器に分類されていますが、
2台のパソコンを1組のマウスとキーボードで同時に操作でき、
更にファイルのコピーもできるというUSBケーブルです。
切り替えるのではなく、2台のパソコンを自由に移動できるのです。(^^)
データ交換も可能な便利アイテム
パッケージにはWindows7(64bit/32bit)、Windows Vista SP2以降(64bit/32bit)、
Windows XP SP3以降と記載のあることからかなり前から発売されていたのでしょう。
バッファローのサイトで確認するとWindows 10 / 8.1に対応しているようでしたし、
パッケージにもシールでWindows 10 / 8.1への対応を明記していました。
USBプラグの大きい側にファームウェアとドライバが入っているので、
PCに接続すれば自動でドライバがインストールされます。
足音右にあるのがメインPCとサブPC。
モニター×2はメインPCでデュアル・ディスプレイとしても使えますし、
PC2台の電源を入れるとそれぞれの信号を受け取ります。
2台同時に起動することも多いのですが、
デスク上に2組のマウスとキーボードがあるのが邪魔でした。
切替器を使えば良いのですが無線に対応している機種で、
ボタン切り替えではなくキーボード操作で切り替える機種を
探しきれなかったことと、できればシームレスで移動したい。(^^)
そんな機器が昔からあったとは知りませんでした。
PC Smart BridgeII BSKM203の設定画面です。
原寸大でアップしているのでブラウザによってはクリックで拡大表示できると思います。
もしくは右クリックで新しいタブで画像を開くか画像を保存すると原寸大のキャプチャが見られるでしょう。
タスクトレイのアイコンを右クリックすると表示される設定画面です。
同時に立ち上げた2台のPC間をマウスが行ったり来たり、
キーボードも使えてファイル転送もできます。
エクセルの罫線や書式等もコピー&ペーストできるようです。
ファイル転送はUSB2.0接続だけあって、そんなに速くはありません。
体感的にはUSB2.0フラッシュメモリより若干遅いかなと思います。
それと大きなファイルの転送時には転送終了時まで
マウスとキーボードの操作ができないこともあります。
メーカーサイトで確認すると幾分かの制限事項はあるものの、
普段使いには問題ない範囲だと思います。
メインPC Win10=DTMと写真、動画
サブPC HDD1 Win10=DTMお遊び関係
サブPC HDD2 Win8.1=仕事やもろもろ
こんな構成なので、BUFFALO BSKM203を使って1組のマウスとキーボードで2台を操作すればデスク上が広く使えて便利です。