オンボードサウンドは、どの程度の性能なのか?
先日は、「Realtek ALC888」の測定をしました。
今回は、ASUS社のマザーボード P7P55D に搭載されている
VIA VT1828S を測定してみます。
先日の Realtek ALC888 では、48kHz/24bit の結果が
良くなかったので 44.1kHz/24bit も測定してみました。
オンボードサウンドにも関わらず、
ダイナミックレンジは 76dB以上あります。
THD と THD+Noise をみると、48kHz/24bitの方が
相関性ノイズと非相関性ノイズは少ないようです。
周波数特性は、44.1kHz/16bit と 48kHz/24bit に
大きな変化はありません。
ノイズレベルですが、48kHz/24bit の測定では、
3kHz以上の周波数で L/R に傾向の違いが出ています。
トータルハーモニックディストーションも
48kHz/24bitの測定結果の方が良いようです。
昨日の Realtek ALC888 では、48kHz/24bit の測定結果より
44.1kHz/16bit の測定結果が良かったのですが、
今回の VIA VT1828S では、48kHz/24bit の方が測定結果が
良いですね。
オンボードサウンドについて、
手元にあるマザーボード2枚を測定してみました。
高価なサウンドカードを測定するとどうなるか?
実は、既に測定済みであります。(^^♪
明日以降、どのメーカのどの機種なのか。
測定結果はオンボードと違うのか。
あまり期待しないで、暇な時にでも見てください。
※あくまでも測定結果であり、音の良さと直結するものではありません。
測定環境:
Windows7.32bit/グラボ有り