UVI Attack EP88
UVI Attack EP88は88鍵バージョンのRhodes Mark I を
ノート毎に8段階のベロシティとサスティン、リリースサンプルの両方に
最大で5つのラウンドロビンを使用して録音されたエレピ音源です。
ペダルアップとペダルダウンの音色も収録されており、
サンプル数はなんと47,000を超えているそうです。
ローズ、エレピといえばこの音ですね。(^^)
発売記念で2016年5月2日まで$149が$99。
これを買わない手はありません。
UVIによる公式動画ですが、音がとても綺麗です。
この動画を見て購入決定しました。(^^)
購入したらメールで案内が届くのでUVIのマイアカウントに登録します。
登録が完了するとAttack EP88ダウンロードできるようになります。
サウンドバンクファイルはrar形式で圧縮されていますがそれでも8.12GBあります。
Windows標準では解凍できないので別途ソフトを用意しておきましょう。
私は LhaPlus というフリーソフトを使っています。
解凍後のサウンドバンクファイルは9.22GBでした。
FLACロスレス圧縮されていますが、
非圧縮WAVサイズは38 GBという収録サイズです。
iLok License Managerを起動してAttack EP88をアクティベーションします。
UVI Workstationを起動して
Attack EP88のサウンドファイルを格納した場所を指定します。
最初から指定されているフォルダに解凍したファイルを移動してもOKです。
UVI Workstationを起動すると次回からAttack EP88を読み込んでくれます。
私は既にUVI製品のDigital Synsationsを持っているので
UVIのアカウントとiLokのアカウント作成が無いぶん楽チンでした。(^^)
無事に起動した UVI Attack EP88 ですが、
UVI Workstation v2.6.3では「MAIN」「FX」「SETTINGS」「VOICING」の
設定画面を開くことが出来ませんでした。
そういえばダウンロードの際に最新版をお使いくださいと書いてありました。(^^;
エフェクトデバイスの設定ですが・・・・・。
ギターを弾く方ならこのデザインには馴染みがあります。(^^)
アンプなどの設定画面です。
先ほどのエフェクトもそうですがかなり細かな設定が出来そうです。
これは一体何の設定かというと・・・ノート毎のボイスとチューニング。(^^)
どこまで徹底的に細かいねん!
それでも設定画面は使いやすいですし、操作も確かに直感的。
70以上のプリセット音色もあるので最初から良い音が活用できます。
47,000以上のサンプルライブラリー&ロスレス圧縮なので
音の良さはピカイチ。(^^)
かなり簡単に書いていますが、
収録マイクがBruel & KjaerやNeumann U67であったり、
DI、チューブ、コンタクトマイク、モノラルとステレオマイクの
ミックスが可能であったり、内部バスはDI/チューブ、コンタクトマイク、
モノラル/ステレオマイクの3つで処理できたり。
バス毎でエンベロープとエフェクトチェーンも出来ます。
対応フォーマットはAudio Units、AAX、VST、スタンドアロン。
UVIの日本語サイトではユーザーガイドと
サウンドバンクインストールガイドがダウンロードできます。
これは良い買い物でした。(^^)