BOSS TONE STUDIO for GT Ver.1.01
GT-100のSystem ProgramがVer.2.03になった際に公開された
専用エディター/ライブラリアンです。
このソフトを使用してGT-100の音色やライブラリ、
システムの設定がエディットできるようになりました。
同じアイコンが並んでいるので、
目の宜しくない中年の私はモニタに近づかないと
どれが何のエフェクトなのか判りません。(^^;
POD HD500 Editのようにモデリング元のイメージか
せめてエフェクト種別で色分けされているとありがたいのですが。
それでもギターを抱えたまま腰を屈めてセッティングするより、
デスクに腰かけたままでPC画面でエディットできるのは助かります。
一覧表示にすると各エフェクトで設定できることの多いことが判ります。
これでもまだ下にスクロールするのですから。
システムのアウトプットやUSBへのドライアウトプットレベル等も
このBOSS TONE STUDIO for GTで設定可能です。
ライブラリアンでのセット作成や、BOSS TONE CENTRALも
BOSS TONE STUDIO for GTを使用します。
BOSS TONE STUDIOは、追加音色(ライブセット)の自動配信、
音色のエディット機能、音色のライブラリー機能の3つの機能が
セットになったアプリケーションのようです。
BOSS TONE CENTRALではインターネットにアクセスし、
著名ギタリスト等が作成したライブセットをダウンロードして
使用できるようです。
LINE6でも同じようなサービスがありますが、
これはユーザーが作成した音色を公開しているので
BOSSの方がありがたみのある戦略でしょう。(^^)
Steve LukatherやGus G、Marty Friedman・・・。
メタル・バンドのStratovariusをご存じでしょうか。
そのギタリストでありプロディーサをしても関わっている
Matias Kupiainenが作成したメタル/ロックに特化した
DAWレコーディング用のライブ・セットも公開されていました。
TONE CENTRALで公開されているパッチは動画内容を確認できますし、
かなり便利なソフトウェアなだけに
何故にGT-100の発売と同時にリリースされなかったのだろうかと。
いや、別のものはあったのかな?
疎いので知りません。(^^;
BOSS TONE STUDIOが利用できる機器はGT-100 Ver.2の他に
GT-001、ME-80、GP-10の製品で利用できるようです。
次のバージョンアップの際にエフェrクターの配列表示の
視認性が向上していたら更に使いやすいソフトになっているでしょうが、
一覧性と視認性はある程度バーター関係ですから難しいですね。(^^;