Superior Drummer 3
Toontrack Superior Drummer 3 はrawデータで230GB以上のコアライブラリを誇るドラム音源です。
そこでライブラリが19GBだったSuperior Drummer2.0、そして同社入門用ドラム音源であるEZ DRUMMER2、そしてライバル音源であろうBFD3で音色を比較してみました。
Superior Drummer 3/2 EZ DRUMMER2 BFD3 比較
どれもキットを読み込んだだけのデフォルト状態です。
Superior Drummer 3/2、BFD3はraw状態、EZ DRUMMER2は既に最初から加工された使いやすい音色ライブラリとなっています。
実はBFD3の入門用、正確にはBFD2の入門用であったBFDecoのトラックも作ったのですが、ブログ用にササっと作っていたので途中セーブなしで書き出しまで行っていたのです。するとBFDecoのトラックを書き出し中にCUBASEがフリーズしました。
随分と昔、64bit版を使いだした頃からBFDecoと私の相性は悪いのです。(^^;
それぞれの嗜好もありましょうから感想は書きません。
けっして面倒だからではありません。笑
私は soundcloud のPARTNER(FREE)プランなので音質が悪いです。ダウンロード出来るようにしてあります。
音源は48kHz/24bitで書き出しているので、興味のある方はダウンロードして聴き比べてみてください。
スッピンとお化粧後
Superior Drummer 3のデフォルトキット、ヤマハ、パールのデフォルト、そしてドラムトラックをSuperior Drummer 3の機能で加工したトラックを2つ作ってみました。
CUBASE側では何もしていません。
ステレオトラックにブリックウォールリミッターすら付けていないので、時に多少クリップしているかもしれません。(^^;
ちなみに左がYAMAHAのデフォルトキットで右がPearlのデフォルトキットのデザインです。
rawデータからのサウンドデザインは結構面倒ですが、Superior Drummer 3ではプリセットも豊富に付属しています。
これはミキサー画面で、いくつかのエフェクターを表示させています。
Superior Drummer 3のミキサーとエフェクターだけでも、RAWデータからかなりの作りこみが可能ですが、これにDAW側での処理もプラスすると慣れれば思うようなドラムトラックの音色に近づくのが早くなりそうです。
最近のハードやソフトは高機能すぎて、覚えた頃には次のバージョンアップがやってくると。(^^;
いえいえ、Superior Drummer3の事ではありません。Superior Drummerは2から3までに9年の間がありますから。
そろそろ11月、12月。
夏のバーゲンで種を蒔いたプラグイン達がこぞってバージョンアップする「裾野を拡げ」からの「収穫」。(^^)
CUBASE PRO 9も9.5へとアップデートが行われる時期になりました・・・。
今年は(も)あまり使ってないのに・・・・。