Steinbergから5月24日付けでラウドネスメーター
SLM 128がリリースされました。
Peak/VU/RMSの記事でCUBASEは標準でRMSメーターがないことを
書いていますが、これで平均音圧を確認することができます。(^^)
SLM 128はEBU R128に準拠したラウドネスメーターで、
・Momentary、Short Term、Integrated ラウドネスを数値表示。
・True Peak、Range を数値表示。
・Momentary、Short Term ラウドネスをメーター表示。
これらの機能を有したVST3プラグインです。
SLM 128はスタインバーグのホームページで無償提供されています。
http://japan.steinberg.net/jp/products/nuendo/slm128.html
いわゆるフリーVSTプラグインで、
Nuendo 5.x、Cubase 6.5.xで使用できますが
公式サポート外ということでした。
他のDAWで動作するのかは私は環境が無いので判りません。(^^;
さっそくラウドネスメーター SLM 128をインストールして起動してみます。
左上の数値から、
Momentary(LUFS)は400ms単位でのラウドネス値です。
Range(LU)はなんでしょう?400ms間の最大と最小の幅でしょうか。
すみません、判りません。(^^;
True Peak(dB)は計測している間の最大音圧レベルです。
Integrated(LUFS)は計測中の平均値です。
曲の始めから終わりまでSLM 128を表示させておくと、
その曲の平均音圧が表示されます。
Short Term(LUFS)は3秒単位でのラウドネス値を表示します。
ちなみにキャプチャしたSLM 128はTrue Peak(dB)が
0dBを超えていますね。クリップしています。(^^;
いちばん賑やかなところだけ測っています。
このようなメータを使用すれば、曲の平均音圧を知ることができます。
自主でCDを作ったり、デモ曲集を作ったりする際に、
複数の曲の平均音圧を揃えておけば、曲ごとにヘッドホンや
スピーカーの音量を変えなくて済みます。
キチンと聴いてもらうには聴き手への配慮が必要ですね。(^^)
何かの参考までに。
コメント
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コレ使ってみたいなぁ。
いやね、真剣に「聴き手に優しいマスタリング」必要です。
自分の耳があまりアテにならないので(爆)数値でわかるというのは頼りたいところ。
AU版ないかなぁ。Steinbergだけに期待しちゃいますよねぇ。
後でHP覗いてみようかな。
ところで、タイトルバックの写真が時々変わっている件。
見逃しません。今回はジャズベースですねw 。
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7th-lab さん、こんばんは。
自分の耳があてにならないのは私も同じです。(^^)
マック版もありましたけどVST3プラグインでした。
ロジックのインストールフォルダの中にVSTプラグインを
格納するフォルダがありますが、SLM 128はNuendo 5.x、
Cubase 6.5.x用と書いてあるのでムリなのでしょうかね。
VST3プラグインなのでVST3に対応しているDAWなら
動きそうなものですが、怪しいですね。(^^;
タイトルバックは自分が飽きてくるので
時々変えています。次は何にしようかな。(^^)