NAMM Show 2015でLINE6社の新製品のリリース情報があったようですが、
その中で興味のある内容を一つ。
POD HDのファームウェアがバージョン2.6となり、
アンプとエフェクト・モデルが追加されるようです。
ただし、今回の(からの?)追加は有償(別売)のようです。
Metal Model Packで追加されるモデルは、
Peavey 5150 (Block logo)、Bogner Shiva、
Remastered Marshall JCM800 (Model 2204)、
Insane、Big Bottom、Variac’ed Plexi、Purge、
Aggro、Smash、Octone
Vintage Model Packで追加されるモデルは、
Roland JC-120、Fender Champ (Tweed)、
Orange OR-80、VOX AC30 (Fawn Normal Ch)、
VOX AC30 (Fawn Bright Ch)、Roland JC-120 2×12、
Fender Champ 1×8、Acoustic、Pete Anderson Custom
Bass Model Packで追加されるモデルは、
Ampeg SVT Normal Ch、Ampeg SVT Bright Ch、
Gallien-Kruger 800RB、SVT 8×10、SVT 410 HLF
個人的にはRoland JC-120や利用できる
ベースアンプモデルが増えることが嬉しいです。
POD HD500XにはFXセンド/リターンが装備されており、
手持ちのエフェクターをPOD HD500Xのルーティングに
アサインして使用することができます。
例えば私はBOSSのAcoustic Simulator AC-3、
Power Stack ST-2を持っていますが、
JC-120に繋いだ時にその真価を発揮するようなので
Firmwareがv2.6でJC-120のモデリングがあるのは嬉しいです。
ファームウェアバージョンアップによって利用可能となるモデリングは、
これまでのバージョンアップによる無償追加とは異なり、
別売の形態を取るようです。
そういえば、2002年発売のPOD XTにもアドオンパックとして
別売でモデリングアンプやエフェクターがありました。
その時は各49ドルで、ベースのアドオンだけ99ドルだったような。
・・・とここまで書いて思ったのですが、
LINE6社のサイトではPOD HD500Xの写真が使われています。
我が家のPOD HDはDSPパワーの低い旧機種のPOD HD500。
新しいファームウェアが新シリーズのPOD HD500X,HD PROXだけではなく、
POD HD, HD300,HD400,HD500,HD PROまでカバーするのか
現時点では不明ですが、HOD HD v2.6とあるので大丈夫ですよね。(^^;
※2015年3月31日にFlash Memory Version 2.60.00が公開されましたが、
対象であった機種はPOD HD Pro XとPOD HD500Xでした。残念。(^^;
※2015年4月3日 Flash Memory Version 2.61.00公開
※2015年4月9日 Flash Memory Version 2.62.00公開
このバージョンからPOD HD500に対応しています。(^^)
後日、Flash Memory Version 2.62.00関連の記事を書きました。