先日、やっと重い腰を上げて、さくらインターネットのレンタルサーバを旧スタンダートプランから新スタンダードプランへ移行してみました。
その際の記事はさくらインターネット新サーバ移行手順覚書(長文)にまとめています。
では、移行結果、サイトの表示スピードは改善されたのか?
今日はそんな記事です。
旧サーバと新サーバの違い
【旧サーバ】
OSバージョン:FreeBSD 9.1-RELEASE-p24 amd64
CPU:Intel Xeon E312xx (Sandy Bridge)
メモリー容量:18GB
Apacheバージョン:Apache/2.4.46
Perl:5.14.4
PHP:7.4.9(CGI版)
【新サーバ】
OSバージョン:FreeBSD 11.2-RELEASE-p14 amd64
CPU:Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2650 v3 @ 2.30GHz
メモリー容量:48GB
Apacheバージョン:Apache/2.4.46
Perl:5.26.3
PHP:7.4.9(モジュール版)
まず、FreeBSDのバージョンが9.1と11.2の違いがあります。
CPUは旧サーバがXeon E312xx (Sandy Bridge)の「xx」の数字が解らないのですが、4コア8スレッドでターボブースト時で3.3GHz~4.2GHzのどれかで、キャッシュは6MB~8MBです。
新サーバのCPUは、Xeon(R) CPU E5-2650 v3 @ 2.30GHなので第四世代コアとなりTBで3.0GHz、10コア20スレッド、キャッシュは25MBと旧サーバより大きく性能アップしています。
搭載されるメモリ容量も18GBから48GBへと大容量となりました。
PHPはバージョンこそ同じですが、旧サーバがCGI版、新サーバはモジュール版となっています。
2018年7月に乗り換えクーポンが届いていたので2年前のことを書いているのです。(^^;
その際は仕事が忙しく乗り換えが出来ませんでした。
それで先日やっと重い腰をあげたのです。(^^)
PageSpeed Insightsで新サーバでのサイト速度を測定
さくらインターネットのレンタルサーバは遅いのか?-1
さくらインターネットのレンタルサーバは遅いのか?-2
上記の記事で旧サーバでサイトスピードに関することを書いています。
その際はモバイルで19点、パソコンで78点でした。
では新サーバではどのような結果となったのでしょうか。
ともにWebアプリケーションファイアウォールは「利用する」での計測結果です。
モバイルで18点、パソコンで75点と悪くなっています!
悪くなっています!
あんなに時間を掛けて苦労して、サポート窓口の方に呆れられても挫けず乗り換えたのに!!
笑笑笑笑
サポート窓口の方に呆れられる発端は、Google Chromeのオートコンプリート機能が勝手に入力しているのを見落としたりして、それに気づかず「はい」とかクリックしてチンプンカンプンな名称や設定に何回もなっていたからです。
焦っていたので見落としの多いこと。(^^;
たぶん、呆れられています。
ねっ、そうでしょ。
実は心配して見ているよね。笑
何とか移行は無事終了致しました。m(_ _)m
なお、サイト表示のスピードテストは時間帯や込み具合にも影響されるのでその時の数字が全てではありません。
結果、乗り換えて良かったのか
苦労して乗り換えた結果どうだったのか?
サイト表示のスピードはどっこいどっこい。
見た目の表示スピードも速くなった感じはしません。
こうやってブログを書いている最中の操作の感触も前のまま。
私の個人的な感想は、乗り換えるまでもなかったけど、「知識は増えた」です。(^^;
同じ乗り換えでも運よく空いているサーバに当たったら速くなっていたのかも。
私の当たったサーバはそこそこの共有数やアクセスの多いサイトが乗っているサーバだったのかもしれません。
まぁ、いいか。(^^)
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