失われたソースで位相をつかって圧縮によって失われた音を聴くことが出来ることを書きましたが、今回は圧縮された音源の違いを判断できるかどうかお耳のチェックです。(^^)
聞き比べテストのサイトです。
http://mp3ornot.com/
Step 1で A MP3 320kbps と B MP3 128kbps の音源を聞き比べます。
クリックした方の音源が再生されるので何度も聞いてみましょう。
Step 2 で A、B どちらかの音源が再生されます。
Step 3 さぁ、再生された音源は 320kbpsの音源か、それとも128kbpsの音源か。
音源の聞き比べついでにいつも使っているヘッドホンでも聞き比べてみました。
聴き比べに使用したヘッドホン
リファレンス・スタジオ・ヘッドホンでモニター用に属します。
ギターやボーカルなどの中域が得意なモニターヘッドホンです。
現在の価格は1.6万円前後でしょうか。
これはリスニング用のヘッドホンで自分の作った曲が良い音で聴けます。(^^)
ミックス中や既に完成した曲を聴いて心が折れそうなときにコレで聴くともう一度曲を作ろうかと奮起します。
現在の価格は2.1万円前後でしょうか。
Victor HP-RX900
ブログを書き始めた時にも使っていたヘッドホンでリスニング用です。
これで作っていた時の曲は低音域が少ないミックスとなっています。
要はRX900は低音域の成分が多かったのです。(^^;
リスニング用をモニターで使っていたのですから仕方ありません。
購入時は1万円前後だったと思います。
数千円のヘッドホンで安価なヘッドホンではどのように聴こえるのかの確認と、低音が強いのでギターを弾いて遊んだりゲームで使うと安くて気持ち良いです。
とにかく良い音とか綺麗な音とか神経質にならずに昔を思い出しながら聞くとノスタルジック+アンニュイなひと時が。
私の年代でいうと小学生~中学生の頃のCDをこれで聴くと特にそう感じます。
このひと時は高価なヘッドホンでは味わえません。(^^)
私の結果は?
5回挑戦して正解が4回。
よって正解率は80%でした。
ちなみにSHURE SRH840を使って聞き比べています。
ヘッドホンによっては320kbpsと128kbpsの違いが判らない・・・。
MP3が普及し始めた頃の128kbpsはとんでもなくシュワシュワ、ワシャワシャ。
「こんなの聴いてられるか!」
そう思いました。
今ではエンコーダーの性能も向上し、ハイハットやリバーブ成分の周波数帯も上手く処理できているようです。
DTM作業の息抜きに遊んでみましょう。(^^)