昨夜の満月です。
満月は望月、盈月とも言いますし、十五夜とも言いますね。(^^)
月齢は13.8〜15.8で平均が14.8。
昨日の満月は15.3で地球との距離は402,465kmでした。
明日には397,368kmと少し近づいて
2016年11月14日のスーパームーンでは356,747kmとなっています。
来月は6月20日が満月。
「星に願いを」と言いますが
満月の場合は逆で達成した願いを捨てます。
月に願いごとをするときは新月に願うそうです。
次回の新月は6月5日。
新月に願うといっても新月の「夜」に月はありません。
月齢0です。
東京の高度0以上では5時から19時に月が見れます。
新月の夜は月明かりに邪魔されないので「星景撮影」に適した夜です。
月の写真はPENTAX K-30 ダブルズームキットに付属していたsmc DA L 55-300mm F4.5-5.8 ED をPENTAX K-S2に付けて撮影したものです。
K-S2 ダブルズームキットの望遠は200mmmなので
時々K-30の300mmとの組み合わせで撮影しています。(^^)
ライブビューでの拡大はK-30では6倍まででしたが、
CANON X4/X5では10倍でした。
K-30ではマニュアルで星や月にピントを合わすのが難しかったのです。
K-S2では10倍となっているので助かります。(^^)
あと、月を撮影するときに忘れがちなこと。
日中の撮影では測光方式を「分割」にしていることが多いのですが、
月を撮影するときにこのモードだと暗い背景に合わされて
液晶に映る月はただの「明るい丸」。(ー ー;)
月を中央に捉えて「中央重点」か「スポット」にして
月の明るさを基準に測光しましょう。(^^)
あとは手ぶれやシャッターを押したときのブレを防ぐために三脚とシャッターリモコンがあればいうことなしです。
最初の写真は月の部分をトリミングしたもので、
f/5.8、1/640秒、ISO-400 300mm(450mm)の設定です。
月は明るいのでISO感度とシャッタースピードを上げれば手持ち撮影でも十分ですが、
手を前に伸ばしてストラップをピンと張った状態でブレを防いだり、ベランダの手すりや壁などに肘や体の一部をくっつけてブレを防ぐという手もあります。
月は一番身近な天体ですし撮影も簡単なので
ぜひ一度チャレンジしてみてください。(^^)