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EliothS507-4

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Elioth S507のメンテナンスとセッティングをしていて、
ダンカンピックアップとピエゾピックアップの音量差が
気になっていました。ピエゾの音が少し小さいのです。

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これはS507のピエゾピックアップのプリアンプですが、
ここに精密機械用ドライバーで調整できる所がありました。

その場所の写真は撮り忘れたのですが。(^^;

これを回すとピエゾのゲインを調整できるようです。
左右に回る加減から、出荷時は50~60%の位置で
あったように思います。

ここで調整すれば、マグネティックピックアップと
ピエゾピックアップの音量差を改善することができます。

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そしてElioth S507のブリッジについて。
上の写真はオクターブ調整が終了した状態です。

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1弦側ではアンカーとの隙間は僅かになってしまいます。

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オクターブ調整と弦高の調整が終わったら、
トレモロアームを装着して限界までアームダウンします。

その状態でサドルとアンカーが接触しないか確認します。

仮にこれが接触してしまうようだと、
正しい調整が出来ない個体なので返品交換してもらいましょう。

出荷時に調整済とあっても自分で調整して確認することが大切です。
気が付いた時には返品交換に応じてもらえる期間が過ぎてしまいます。

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購入時に付いていたビューティーピックガードなるものですが、
ピエゾ用ボリューム&トーンポットの穴が小さいです。

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固定用ナットを外して、アクリルピックガードの上から固定すれば
取り付けることは可能でしょうか。

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最後にデザインシートを付けてみました。

アクリルピックガードは装着せず、ビス止めもしていません。
単なる撮影用で置いただけです。(^^;

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さて、これでElioth S507については一通り終了です。
情報が少ないギターだったのでいつもより多めに書いてみました。

何かの参考までに。

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