スタインバーグのサイトでWindows 10 Redstone との互換性について最新のアナウンスが2016年9月14日付けでリリースされています。
ソフトウェアに関して、これまでのWindows 10に比べてパフォーマンスが5〜10パーセント劣る場合があると前回からアナウンスされていますが、この原因と対処方法については現在も調査中のようです。
eLicenser Control Center は Ver.6.9.1
CubasePro 8.5/Artist 8.5は Ver.8.5.00
Cubase Elements 8 は Ver.8.0.30
Cubase AI 8 は Ver.8.0.30
Cubase LE 8 は Ver.8.0.30
現行市販品及びバンドル版のCubaseでは上記のバージョン以降が正式対応とされています。
詳細はスタインバーグのサイトでご確認を。
http://japan.steinberg.net/jp/support/support_pages/windows_10.html
その他、近日にリリースされたサポート情報をまとめると、
Windows 版のUSBドライバは、Yamaha Steinberg USB Driver V1.9.9 が最新となり、Windows 10 Redstone との互換性を確認が確認されたバージョンとなります。
Mac 版の最新ドライバは軽微な不具合が修正された Yamaha Steinberg USB Driver V1.9.10が最新です。
macOS Sierra (10.12) 対応状況は現在動作確認中で、互換性が確認されるまではサポート対象外となるのでアップデートは控えるようにと勧めているようです。
また、これまでに発表されたCubaseに関わる問題で解決していないものは、
・QuickTimeに係る動画再生の代替について
http://japan.steinberg.net/jp/news_events/news_list/detail/article/windows-quicktime-3686.html
・VST プラグイン読込時の制限
http://japan.steinberg.net/jp/news_events/news_list/detail/article/win-vst-3856.html
・5〜10パーセントのパフォーマンス低下
http://japan.steinberg.net/jp/news_events/news_list/detail/article/windows-10-redstone-3828.html
VST プラグイン読込時の制限についてはどこかのアップデートタイミングで改善されているのかもしれませんが、不具合情報のリリースに対する改善情報のリリースが対になっていないので確認できませんでした。
サブ機はRedstone1(Anniversary Update)にしていますが、DTMで使っているメインPCは未だにVer.1151のままで使っています。(^^)