一人で曲を完成させる方もいれば、
複数人が関わっている場合もあります。
これまで何回か著作権について書いていますが、
その派生です。(^^)
曲を作った人が著作者で著作権を有する人です。
著作権管理団体に信託しようがしていましが、
プロであろうがアマであろうが
権利を有しているということに変わりありません。
権利の主張が著作権管理団体への信託が必須なら
信託されていない曲はコピりまくりです。
プロでないと権利を主張できないとなると、
先にプロになった人が有能なアマの人の曲を
コピりまくりのパクりまくりになります。
話を戻します。(^^;
著作者の許可なく勝手に使うことはもちろんダメですが、
著作者人格法もあるので人格的利益が損なわれるものはダメです。
著作者の許可を得たからといって
著作者の人格等が疑われるようなことをしたらダメと。
たぶん著作者の地位・名誉に相応しくない内容もダメ。
まぁ事前に確認もするでしょうしOKもでないでしょうが。(^^;
刑法とか親告罪とか非親告罪化してとか管理団体がとか。
オゼゼの分配の話とかそんな難しい話は書きません。
わかりませんから。(^^;
そもそも作曲者、著作者とはなんですのん?
作曲とは何もない状態から主旋律をつくること。
ときにコードも。
よって鼻歌でもなんでも
メロディ作った人が作曲者で著作者となります。
これを編曲(アレンジ)をする人が編曲家。
もちろん作曲者(著作者)の承諾が必要です。
主旋律以外の部分を組み立てる人が「編曲家」さん。
編曲は二次的著作物であり、編曲にも権利が発生します。
じゃ演奏した人どうなるの?
Aさん「俺、ギター、マックスで弾いたし。」
Bさん「わい、間奏で口笛と指パッチンしたでぃ。」
Cさん「わたくし、衣装を着てあなたのお尻をパチパチいたしましたわよ。」
この人たちは「実演家」としての権利が発生します。
ただし、Cさんの場合、パチパチした方が権利を有しているのか
された方が有しているのか、その両方が有しているのか・・・。
私にはわかりません(どんな曲やねん)。笑
楽器だけでなくボーカルさんも実演家。
それぞれにどんな権利が発生しているかは
法律の原文又は専門家による解説サイトをみましょう。(^^)
著作権、著作隣接権を調べると出てきます。