いつもの机。
ブログに写真を掲載するとき、このデスク上に置いて写真を撮っていることが多いです。
そこでいつもブログ用写真で使っているカメラ3機種で録り比べてみました。
使用頻度の多いものはCASIOのコンデジ EX-ZR850 が多いです。
次にSONYのDSC-RX100、時々 CANON EOS Kiss X5 といった順でしょうか。
記事内での写真は横幅580ピクセルで使用しているので、どれを使ってもそんなに大差はないのですが、やはりコンデジの方が簡単に撮れて一眼では少し設定を確認しながらということになります。
CASIO EXILIM EX-ZR850
2014年5月23日発売の 1/2.3型CMOS(裏面照射型) 1610万画素のコンデジです。
なにも考えずに撮影してコレならブログには十分。光学ズームも18倍なので散歩の手持ちにちょうど良い感じです。(^^)
室内撮影だとシャッター後に色々な高画質処理を行っているのでしょう。次に撮影できるまで少し時間が掛かります。
SONY DSC-RX100
2012年6月15日発売の1.0型センサーとF1.8レンズを搭載した2020万画素のコンデジです。
光学ズームは3.6倍と少しもの足りない気もしますが動画はEX-ZR850より自然な色合いで綺麗でした。
設定を少しいじれば綺麗に撮れますが裏面照射型のCMOSではないので、室内ではどうしてもISOは高め、シャッタースピードは遅めの設定となってしまいます。
時々ブログで使っていますが、主に仕事での持ち歩き用です。
CANON EOS Kiss X5
現行はX8シリーズです。
レンズはX4に付属していた EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS を使っています。
オートでカメラ任せでシャッターを切るとこんな感じに。
正直、同じオートならカシオのコンデジの方が写りが綺麗です。(^^;
ただ一眼レフなので設定を変えていくとシッカリハッキリな写真になります。
開放より2段以上絞った方が綺麗ですし、ISO感度やシャッタースピード、ホワイトバランスなど設定すればかなり良くなりますし、ピント位置もカメラ任せより任意のポイントで合わせた方が自分のイメージに近い結果となります。
ただ、このブログ用の写真でそこまで労力は掛けたくはないと。準備も面倒ですし。(^^;
ただ、一眼レフを使う場合で俗に言う「撒き餌レンズ」をブログ用に使うのは好きです。
購入時で1万円以下のEF 50mm F1.8II、現在は後継のEF50mm F1.8 STMが発売されています。
旧機種より価格は上がっていますが、STM化や絞り羽根の枚数など仕様変更があるので仕方ありません。
EF 50mm F1.8IIは25年前に発売されたモデル。ピントはギャーギャーと煩いですし、カメラ本体との接合部はプラスティックであることから耐久性に心配もある旧モデル。そのあたりも新モデルでは金属製のマウントへ変更されるなどの改善が施されています。
しかしEF 50mm F1.8IIは1万円のレンズとしては上々。
さすが撒き餌レンズといったところでしょうか。
ペンタックスの一眼もあるのですが、これも「撒き餌レンズ」と言われるものはひと通りおさえています。(^^)
左がCASIO EXILIM EX-ZR850、右がCANON EOS Kiss X5+EF 50mm F1.8II
このブログで使用する写真の横幅は580ピクセル。このサイズではどちらも大差は無いので、必然とお手軽なカシオのコンデジを使用する機会が多くなってしまいます。
しかし背景のボケ等は格安レンズとはいえさすが一眼レフ。
EF 50mm F1.8IIは単焦点レンズのF1.8。絞りをもう何段階か絞ればもっとキリッとした風合いにもなります。
このブログではコンデジで十分
カメラのレンズ掃除と本体の乾拭きがてら、いつもブログで使っているカメラで撮り比べてみましたが、このブログではコンデジで十分。(^^)
でも写真やカメラを専門とするブログでは、やはり一眼レフで撮影された写真が綺麗であり、デジタル現像というのでしょうか、そのような処理が施された写真は抜群に綺麗で目を奪われます。(^^)