augとaddについて書いてみます。
まずは、aug(augmented triad )について
直訳は[増加]です。
構成音は根音、長三度、増五度です。
使い方は、私はクリシェ位しか思いつきませんでした。
例えば、C,Caug,Fが一番簡単ですが、
トライアドのトップノートがG→G#→Aへとクリシェさせたり、
転回形でベースノートにもってくるとか。
トライアド構成音の3音が長三度の関係にあり、
不安定な響きがあるので、安定した響きを持つコードに繋げると
augが気持ち良く使えます。
つぎにaddです。
addは英語のaddingにあるように加えると意味があります。
sus4は3度の移動ですが、addは移動ではなく[加える]になります。
例えばCはドミソ[C.E.G]ですが、add9の指示で9度の音を[加え]ます。
挿絵を見て下さい。
根音ド[C]から右に数えて9番目の音は1オクターブ上のレ[D]です。
8番目の音が1オクターブ上のド[C]であるので、
7を足せばテンションノートが判ります。
第2音がテンションノートになれば、7を足して第9音目ということです。
では、テンションコードでよく使われる11は、11-7なので
第4音の1オクターブ上、13は13-7で第6音の1オクターブ上です。
根音Cに対するテンションノート9=D[レ]、11=F[ファ]、13=A[ラ]となります。
話をCadd9に戻すと、Cadd9はCのトライアドに9を加えるので、
その構成音は、C,E,G,D、すなわちドミソレですね。
コードの仕組みを知っていると、コード譜を見ながら弾いている時に、
判らないコードが出てきても、そのコードの構成音を探して弾く事が出来ます。
また、オリジナルの曲を作っている時、響きが合うので使っていますが
実はコード名を知らずに使っていることがあります。(私だけでしょうか)
こんな時、後付けでコード名を調べる時にコードの構成を知っていると
役に立つ時もありますね。
何かの参考までに。
コメント
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
MOMODONさん
こんにちはSyunと申します。とても興味深く読ませていただきました。これからぜひ何度も遊びに行きたいと思います。よろしくお願いいたしします。
微力ながら応援ポチさせていただきました。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
Syun さん、こんにちわ。
コメントありがとうございます。
iPhoneとiPadで音楽制作されているブログ、拝見いたしました。
私はAndroidタブレットなので、レイテンシーの問題もあり、
モバイルで音楽制作には適していない環境ですが、
楽器に関連するアプリはかなりあったので、
これで遊んでいます。(^^♪
こちらこそ、宜しくお願い致します。
SECRET: 0
PASS: 1e4d684af441ab728017654fad20db46
コ、コード。。わかりません。。
楽譜も。。、読めません。。(><)
この前も、ラの音を「A」とか言われただけでもう、パニックでした(笑)
一人で作ってる分には、ぜんぜん不自由しないんですけど、やっぱり勉強するべきかなぁ。。
*まりこうた*
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
まりこうた さん、こんばんわ。
>コ、コード。。わかりません。。
>楽譜も。。、読めません。。(><)
これは意外でした。(^^)
私も普段は意識していませんが、
ギターソロで音を詰め込む時はコードとか
スケールを考えて弾いています。
速弾き以外は鼻歌で作っているのですが。(^^;