メーカー製のフリーアンプシミュレーター
IK Multimedia「AmpliTube 3 FREE」を使ってみます。
フリー版では9個のストンプボックスと4つのアンプヘッド、
5つのスピーカーキャビネット、3種のマイク、2つのラックエフェクター、
そしてチューナーの計24のモデルを使うことが出来ます。
まずは、ストンプボックスで
コンプレッサー、オーバードライブ、イコライザー、
コーラス、ディレイを並べてみました。
実際のコンパクトエフェクターを持っている場合は、
ギター、エフェクター、オーディオインターフェイスと接続し、
DAWでAmpliTube 3 FREEを起動し、このアンプシミュレーター
以降を使用します。
アンプシミュレートの次はキャビネットシミュレーターです。
マイクの位置などを調整します。
実際の環境でいうと、
スピーカーの音をマイクで拾った後の処理をここで行います。
ディレイとパラメトリックイコライザーをラックしています。
AmpliTube 3 FREEはこんな感じのVSTプラグインです。
製品版は44,940円(税込)しますが、
このFREE版に必要な機能をカスタムショップで購入することで
エフェクターやアンプ等、気に入ったモデルを追加する事も出来ます。
このプラグインを使うのに必要なユーザー登録や、
インストールについての手順をチャプチャや説明を入れて書いています。
インストールした環境は、Windows7/64bitにCubase6/64bitです。
ここからAmpliTube 3 FREEが使用できるまでの手順を
画像を用いて解説していきます。
まずは、メーカーHPよりユーザー登録を行います。
AmpliTube 3 FREE Custom Shopをクリックします。
フリー版では9個のストンプボックスと4つのアンプヘッド、
5つのスピーカーキャビネット、3種のマイク、2つのラックエフェクター、
そしてチューナーの計24のモデルを使うことが出来ます。
ここではユーザー登録からダウンロード、インストール、
オーサライズの流れが書いてあります。
では、手順に沿ってユーザー登録から始めます。
ここに必要な情報を入力します。
■First Name (名)
■Last Name (姓)
■Street Address (市町村より下の住所・番地)
■City (市区町村)
■Country (国名又は都道府県)
■State/Other (都道府県)
■Zip code (郵便番号)
■Phone (電話番号)
登録が完了するとメールが届きますので、
メールに記載されたアドレスをクリックすると登録が完了し、
ダウンロードが可能になります。
また、この後にメールでインストール後に必要な
シリアルナンバーが届きます。
ダウンロードはメールをクリックしたページか、
後でダウンロードしたい場合は、ユーザエリアの
ダウンロードからダウンロードできます。
ではダウンロードしたZIPファイルを解凍し、
インストールを行います。
同意内容が書いてあります。
上のチャックが同意する、下が同意しないです。
同意しない場合は使用することができません。
同意するにチェックしてネクストをクリックです。
インストール先を変更できます。
通常はCドライブですが、私はDドライブにインストールしました。
インストールの内容です。
VST Plugin =32bitのDAWを使用している場合です。
私は64bitと32bitの両方を使っているので、VST64 Pluginもインストールします。
一番下はDAWを起動しなくてもAmpliTube 3 FREEを起動できる、
スタンドアローン機能をインストールします。
64bit版VSTのインストール先を選択します。
32bit版のみのインストールでは出てきません。
プログラムファイルに(x86)とあるのは私がWindows7/64bitを
使用しているからで、32bitのWindowsでは(x86)の表記がありません。
ここで、アップル社のクイックタイムのインストールが始まります。
私は最新版のクイックタイムが既にインストールされているので、
今回のインストールが必要ないとアナウンスがあります。
古いバージョンやインストールされていない環境では、
クイックタイムのインストールが続きます。
これでライセンス管理のプログラムのインストールが終了しました。
IK Multimedia「AmpliTube 3 FREE」を使用するのに必要な
全てのプログラムのインストールが終了しました。
では、AmpliTube 3 FREEを起動してみてください。
スタンドアローン機能をインストールした場合は
スタートメニューのIK Multimediaから起動できます。
最初の起動ではオーサライズと
インターフェイスの設定も起動します。
ユーザー登録の後にメールで届いたシリアルナンバーを入力します。
これで登録完了です。
最後にASIOドライバを使用したインターフェイスの設定と確認です。
これでAmpliTube 3 FREEが使用できます。
お疲れさまでした。
コメント
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PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
すごいですね。
最近はこんなに進んでるんですね。
ここまでくると、マイクで音拾うよりいい音するんでしょうか??
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PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
39178 さん、こんばんわ。
> ここまでくると、マイクで音拾うよりいい音するんでしょうか??
機材にお金が掛けられないとか、住宅事情でアンプが
鳴らせない場合は、VSTプラグインは良いと思います。
シミュレーションなので、
良い機材を良いセッティングで録った音には
どうしてもかないませんが、お手軽度はピカイチですね。(^^♪
最近は「腕」よりソフトに頼ってばかりの私です。(^^;
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PASS: 0b574905899880cf434ead59d9415efe
お訪ねします。
Real StratでAmpliTube3Freeをダウンロードしたのですが、Real Stratの音を拾ってくれません。 ダウンロードは無事少量したとの表示がでました。 シリアルNo.も入れてできたのですが、 Real Stratの音をひろいません。 どのように、Real Stratとつなげるかわかりますでしょうか? 私はapple を使っています。
よろしくお願いします
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PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
Abe さん、こんにちわ。
まずは、確認ですが動作環境についてです。
・REAL STRAT
MacOS10.4以降、10.6で使用するにはアップデートが必要。
VST2.4/AU対応
・AmpiTube 3Free
MacOS10.5以降、10.7対応
32bit/64bit対応
VST2.4/AU/RTAS対応
以上の動作環境となりますので、この時点での確認点は
OSのバージョンやREAL STRATには64bit動作の記載が
ないので32bitで使用すること、ご使用のDAWは不明ですが
REAL STRATはRTAS非対応なので、REAL STRATと
AmpiTube 3FreeでAU版かVST版かを揃えて使用してみてください。
2点目はCUBASEでいうとREAL STRATとAmpiTube 3Freeの
VSTがインストールされたフォルダを事前にCUBASEに登録
する必要があります。
登録方法はPOD farmで録音という下記記事で書いています。
http://momodons.blog96.fc2.com/blog-entry-578.html
インストール時に自動でVSTを格納するフォルダへ
プラグインをコピーするソフトもあります。
Macは判らないのでWindowsとCubaseで書いています。
ここまでの確認がOKなら、通常、リアルストラトで作成した
トラックの音が聞こえ、VSTインストゥルメントトラックのチャンネル設定画面で、
VSTプラグインのインサートスロットにAmpiTube 3Freeを選択すれば
リアルストラトの音にAmpiTube 3Freeのエフェクトを掛けれるハズです。
もしREAL STRATをDAWを使用せず、スタンドアロンとして使用し、
その際にAmpiTube 3Freeでエフェクトを掛けたい時の質問であった場合は、
クリプトンのREAL STRATページを見る限りでは可能か否かは不明です。
この場合は、REAL STRATがAmpiTube 3Free(VSTプラグイン)を読み込める
機能を有している必要があります。
折角ご質問を頂いたのに、
これくらいの回答しか出来る知識がないのが申し訳ないです。(^^;
ご使用のDAWやインターフェイス、どの手順を踏んだ状態で
音を拾わないかが判れば別の回答が出来るかも知れません。
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PASS: 3dea2a84c9b118c9f18abbae3e288530
ありがとうございます。おかげさまで、無事にダウンロードできまいた。 本当にありがとうございます。
ところで、他にクリーン系でおすすめのフリーのVSTのギターアンプをご存知でしたら、ぜひ教えてください。
よろしくお願いします
ありがとうございます
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Abe さん、こんばんは。
無事にダウンロード出来て良かったですね(^^)
>他にクリーン系でおすすめのフリー のVSTの
>ギターアンプをご存知でしたら、ぜひ教えてください。
TribeというIRが使えるフリーのvstプラグインが
面白かったですが、Windows用のVSTなのです。(^^;
また、面白いVSTプラグインがありましたら
ブログ記事で紹介しますので、これからも
宜しくお願いいたします。(^^)