Media IntegrationでBFD2の期間限定プロモーションが始まっています。
BFD2に拡張ライブラリ2品目無料のクーポンが付属する
期間限定のプロモーションです。
BFD2はリアリティのある55GBものサンプルで構成される
ドラム音源でベロシティーレイヤーも96段階以上。
拡張音源では127~256段階のレイヤーになっています。
ここで不思議に思われた方は流石です。(^^)
MIDIでは無音0から最大音量127までの128段階のベロシティーです。
127段階以上はどうするのという疑問が湧きます。
256段階÷2=128段階(無音0含む)
通常「55」というベロシティーで入力すると
127段階のベロシティーレイヤーを持つ音源では
55番目に強いでサンプリングされた音が鳴るのですが、
BFD2では「55」と入力したキットの音色名や前後の
ベロシティーを勘案して54.5(109番目に大きい音)とか
55.5(111番目)の音にするかも判断しているのでしょう。
逆にいうと標準の96段階ではベロシティーを55で入力しても
56で入力しても同じサンプルが発音されているのでしょう。
私が勝手に思っているだけなので詳細は知りませんが。(^^;
ベロシティーは簡単に言えば叩く強さです。
1つのサンプリングに127段階の音量変化を付けても
小さい「ダン!」と大きい「ダン!」になります。
ベロシティーレイヤーが多段階であると、
トン、タン、ダン等と叩く強さに対応した
サンプリングが発音されます。
これがBFD2では最大で96段階。
拡張音源では127段階~256段階なのです。
BFD2のパッケージだけで55GBにもなる訳です。(^^)
ちなみにEZ DRUMMERは確か32段階の
ベロシティーレイヤーだったと記憶しています。
インストールには1.5GB程度が必要とあるので、
サンプリングだけで言えばそれ以下でしょう。
そもそもBFD2とEZを比べるのが酷というもので、
上位版であるSuperior Drummer 2.0と比べるのが妥当なのでしょう。
BFD2は本来28,140円ですが、この価格で販売されることは少なく、
キャンペーンやプロモーション、特価期間なので16,800円以下に
なることもしばしばです。
EZ DRUMMERの価格帯と同じになるのです。
私は凝ったこともしませんし、簡単にサクサク作りたいので
EZを使っています。BFD2は私には本格的過ぎるのです。
そのぶん、BFD2の音はかなり本格的ですが。(^^)
話を戻すと、
今回の期間限定のプロモーションで、
本来の定価が28,140円するBFD2が
拡張ライブラリ2本付いて29,400円となります。
BFD2だけでも特価販売中なので16,800円になっています。
ちなみにBFDecoからのアップグレード価格は12,390円。
このプロモーションによって全21種類の拡張ライブラリからの
組み合わせは210通りになり、最大で173GBにも及ぶそうです。(^^)
プロモーション期間は2013年5月20日~2013年8月31日まで。
2品目無料クーポンの申し込みは2013年9月10日まで。
期間中にMI(Media Integration)へ
国内ユーザー登録するとクーポンが発行されます。
プロモーション内容の詳細やBDF2の仕様や動作環境などは
Media Integration(http://www.minet.jp/)でご確認ください。