昨日、スタインバーグよりCUBASE 10.5の発売発表がありダウンロード販売も開始されました。
早速、CUBASE PRO 10.5 バージョンアップ版を6,500円(税別)で購入し、インストールしてみました。
CUBASE 10.5の新機能
・2つのチャンネルのスペクトラル・カーブの比較/EQ補正が同一ウィンドウ上で可能に(Pro)
・強力な新プラグイン『MultiTap Delay』が搭載(Pro/Artist)
・Padshop Proが大幅な進化を遂げて標準音源に(Pro/Artist)
・“オブジェクト選択ツール”と“範囲選択ツール”の自動切り替え機能が搭載(Pro/Artist)
・ビデオの書き出しに対応(Pro/Artist/Elements)
・非録音時のMIDI入力データ記録の改善(Pro/Artist/Elements/AI/LE)
・『プロジェクトからトラックを読み込み』の改善(Pro)
・スコア・エディターの改善(Pro)
・MixConsoleチャンネルの色付けに対応(Pro/Artist/Elements/AI/LE)
・ノーマライズの参照先としてラウドネスを使用することが可能に(Pro)
・トラブル・シューティング時に便利な『セーフ・スタート・モード』の搭載(Pro/Artist/Elements/AI/LE)
・プロジェクトの自動有効化機能が無効に(Pro/Artist/Elements/AI/LE)
本日の時点で「Cubase Elements 10.5 は近日発売予定です。」とあることから、Elementsの発売後にダウンロード版ライセンス付属製品のCUBASE AI/LEも10.5になるのでしょう。
Pro/Artist/Elements/AI/LEの機能比較は
https://new.steinberg.net/ja/cubase/compare-editions/
上記アドレスで確認できます。
新プラグイン「MultiTap Delay」
CUBASE Pro/Artist 10.5 に新しいプラグインエフェクト「MultiTap Delay」が加わりました。
Envelope Filter、Chorus、Phaser、Flanger、Bit Crusher、Delay、Overdrive、Gate、Vibrato、Filter、AutoPan、Frequency Shifter、Pitch Shifter、Reverbといった14種類のエフェクトをディレイの3つのポイントで加えることができます。
LOOP EFFECTSではこの場所に
TAP EFFECTSではこの場所に
POST EFFECTSではこの場所に14種類のエフェクトのうち
6つまで使用することができます。
エレキギターを弾いている方なら「なにをいまさら」的な新プラグインですね。(^^;
ギターエフェクターでは昔からディレイ音だけにコーラスやフェイザーをかけたり、フィルターを掛けたりはありましたし、ディレイ音のみにピッチシフターを掛けてディレイ音は1オクターブ上とか・・・・そうそう「MultiTap Delay」はどこまでなんだろう。
・・・・7.02・・(ToT)
ド(C)ならソ(G)までですか。
マジですか。
1oct上は無理ですか・・・。
マイナス方向は12(-1oct)まで。
何で上と下では限度を変えている仕様なのでしょうか。
CUBASEの開発されている方にギターエフェクトマニアの方を加えてみては如何でしょう。
まぁディレイ音だけ+1oct上げるっている需要はないでしょうけど。(^^;
餅は餅屋
たかがディレイされどディレイ。(^^;
CUBASE フラッグシップ版のPROに搭載されているディレイでも何か物足りないのです。
やはり、私にはギター用マルチエフェクターでオーディオインターフェイス機能がある機種が必要です。
センドリーターン端子も必要です。
お気に入りのストンプボックスを時々挟みますから。(^^)
別にプラグイン版のギター用エフェクターでも良いのですが、ふだん弾いて遊ぶときにパソコンを立ち上げなくて良いのが実機の強み。
理想はLINE6のアンプモデリングと歪み系はBOSSでチョットくどさを下げて貰えれば・・・。あと空間&残響系はZOOMが好きでしょうか。
完全に個人の好みですが。
いつものごとく最後はCUBASEから離れた話になってしまいます。(^^;