Cubase 6シリーズサポート終了

CUBASE 6 / Cubase AI6

CUBASE6は2011年3月18日に発売されたDAWで私的には印象に深いバージョンでした。

この年には東北地方太平洋沖地震があり、3月14日付けでスタインバーグバージョンアップセンターより物流の影響による発送の遅れや一部に製品の発送が出来ない旨のお詫びの掲載がありました。

それまでバンドル版のCUBASE AI4、そしてアップグレードでCUBASE STUDIO 5だったので、このCUBASE6からフラッグシップグレードを使っていることになります。

また、32bit環境から64bit環境に移行したのもCUBASE6からだったので、この時にプラグイン等が不安定で四苦八苦した覚えがあります。

そして1年後の2012年3月1日にCUBASE6.5がリリースされました。

CUBASE6シリーズサポート終了

CUBASE6シリーズのテクニカルサポートが2017年3月1日で終了するようです。

対象となるCUBASEは、
Cubase 6.5.x / 6.x
Cubase Artist 6.5.x / 6.x
Cubase Elements 6.x
Cubase AI 6.x
Cubase LE 6.x

全てのCUBASE6シリーズが対象となっているようです。

テクニカルサポートが終了ということもあり、万が一に備えて最終のアップデートプログラムは入手しておきましょう。

キャプチャは懐かしいCUBASE 6です。久しぶりに起動しました。(^^)

ミキサー画面はこんな感じでした。

これはCUBASE AI6。機能は大きく異なりますが見た目は少し簡素なだけ。(^^)

CUBASE6シリーズ各グレードの最終バージョンは下記のとおりです。

Cubase 6.5.5、Cubase 6.0.7
Cubase Artist 6.5.5、Cubase Artist 6.0.7
Cubase Elements 6.0.7
Cubase AI 6.0.7
Cubase LE 6.0.7

また、付属する音源HALion Sonic SEのアップデートファイルやVST Expression Maps – HALion Symphonic Orchestra (VST Sound Set)等も必要に応じてダウンロードしておきましょう。

ちなみにCUBASE6シリーズに付属するHALion Sonic SEの最終アップデートパッチは「HALion Sonic SE 1.6.3」として公開されています。

アップデータはスタインバーグのサイト又はFTPサーバで公開され続けると思いますが念の為です。(^^)

CUBASE6シリーズに関する情報は現時点で下記のアドレスで確認できます。
https://japan.steinberg.net/jp/products/legacy_products/cubase_6/new_in_65.html

CUBASE6シリーズの比較表は下記のアドレスで確認できます。
https://japan.steinberg.net/jp/products/legacy_products/cubase_6/comparison.html

ちなみにCUBASE6シリーズがサポートするOSの動作環境は下記のとおりです。
Windows 7 (32/64bit)、Windows 8 (32/64bit)
OS: Mac OS X 10.6、10.7、10.8