スタインバーグのピアノ音源 The Grand 3。
参考価格が42,000円なので3万円後半で流通していますが、
スタインバーグの英語サイトでは価格改定のアナウンスがあり、
Steinberg Online Shopで15,000円(税込)で購入できます。
私はピアノとドラム音源はいくつあっても構いません。
ということで早速The Grand 3を購入してみました。
結局、ブラック・フライデー・セールのものは買わなかったと。(^^;
オンラインショップでThe Grand 3をダウンロードしますが、
WindowsとMacOS用が一覧で表示されています。
The Grand 3購入後のダウンロードについての注釈には
「購入後のダウンロード商品は、一定期間内に数回ダウンロードすることができます。」
このように記載されています。
現在はWindowsを使用していても
将来Macに移行するかもしれない。
この逆もあるでしょう。
そう考えて私はWondows版とMacOSX版の両方を
ダウンロードしておきました。
全部で50GBでした。(^^)
Windows版のみでのダウンロードは約25GB。
インストール後のデータ量は約32GBです。
The Grand 3のインストールについて流れを追ってみます。
ダウンロードしたThe_Grand_3_Installer_win.part1を実行します。
データ量が多いのでここで暫く時間が掛かります。
処理が終わるとインストーラが起動します。
ライセンス契約の同意。
The Grand 3の32bit版と64bit版のどちらを
インストールするか聞いてきます。
私は64bit環境なので64bitを選択しました。
次にそれぞれのインストール先を指定します。
CドライブにSSDを使用しており、
ディスク容量の関係から別のドライブにインストールする場合、
ここでインストールドライブの変更を行います。
インストールする内容の確認画面です。
The Grand 3をインストール中です。
The Grand 3のインストールが終了しました。
次にThe Grand 3のライセンスをアクティベーションします。
The Grand 3のライセンスはUSB-eLicenserで管理されます。
eLicenser Control Centerを起動します。
ライセンスを格納するUSB-eLicenserを選択し、
メニューの「操作」から
「アクティベーションコードの入力」を選択します。
The Grand 3のダウンロード画面、又はメールで案内されている
アクティベーションコードを入力します。
ここで再度ライセンスを格納する場所を聞いてきますが、
The Grand 3はUSB-eLicenserでの管理となるので、
ハードディスクによるSoft-eLicenserは無効になっています。
USB-eLicenserを選択し、
「ライセンスをダウンロード」をクリックします。
インターネットに接続され、
ライセンスのダウンロードが始まります。
ライセンスのダウンロードが終了しました。
The Grand 3のライセンスがUSB-eLicenserに格納されました。
eLicenser Control CenterにThe Grand 3.xが追加されています。
ここまでの流れでThe Grand 3のインストールと
ライセンスアクティベーションは終了しますが、
最新のアップデートによってWin8.1、
MacOSX10.9やMacOSでの64bit対応の他、
・ピアノ機種データ読み込み時間を大幅に短縮
・データ読み込みの間にもホスト DAW を操作可能
・データ読み込みのキャンセルが可能
・その他不具合の改善、安定性の向上
上記の改善があるのでアップデートを適用しておきましょう。
スタインバーブのサイトでThe Grand 3のデモソングを聴いてみてください。
USB-eLicenserが必要ですがこれで1.5万円なら大満足です。(^^)