随分と前に書いたピックアップ交換1、2、3、4、5のつづきで、
ピックアップセレクターの配列について書いてみます。
ギターのサーキットやピックアップを交換関する際、
最初に戸惑ってしまうのがセレクターの配線だと思います。
2列配列ではUSA製、日本製。
1列配列の日本製。
大きく分けるとこの3種類でしょうか。
手元の資料や参考本、交換用ピックアップの説明書には
USA製のピックアップセレクターで配線図が書いてあるのに、
手元のギターに装着されていた、楽器屋さんで売っていたのは国産品だった。
さてと。(-。-)y-゜゜゜
こんな経験はありませんか。
私はいつもです。(^^)
なので何かを見つけては
このブログに記して自分の参考用としています。笑
テスターで図るとこんな感じになっているようです。
真ん中の国産はDM-50、右の国産はYM-50。
ともに楽器屋さんでよく見かける交換パーツです。
数字で表すと分かりにくいのでUSA製のもをサンプルとして、
ストラトキャスターの一般的なピックアップセレクター配線を。
USA製のピックアップセレクターの番号でいう4番と5番を
上の図のように繋ぐと、リアピックアップにトーンが掛かります。
1番にはリアピックアップ、4番と5番を繋げばリアP.U.にトーンが掛かる。
5番はセンタートーンで6番はフロントトーンということは・・・。
そう、セレクターの内部では1と4、2と5、3と6を7/8番で繋いでいるのです。
ということは、1列配列の国産の番号は7/8を接続してボリュームに流すので、
123と456の記載を逆にしても結果は同じことなのでしょうか。
これはやったことがないので判りません。(^^;
【価格チェックと購入】
Amazon ギターエフェクターの価格チェック
Amazon ギターパーツの価格チェック
Amazon ギターピックアップの価格チェック