夏が過ぎ、高温多湿や冷房での乾燥でギターも相当疲れています。
夏の酷使によく耐えたと労いながら、ギターメンテナンスです。
使用するクリナーは昨年書いた記事に登場するものです。
アリアプロⅡのスーパーブライトで普段は磨けない
ヘッドまわりを丁寧にポリッシュです。
つぎにボディを汗汚れや曇りが無くなるまで磨き倒します。
細かなところは綿棒とつまようじを使用して綺麗にしましょう。
ローズウッド指板用のオイルを使用して夏の渇きに潤いを。
ここまで終了したらネックの反りを確認して、必要なら調整します。
このIbanez j.COSTOM RG8270Fは大丈夫のようです。
ここから弦を張っていきます。
ハムバッキングギターにはエリクサーを使用しています。
ちなみに009-042のゲージです。
先日買ったギターマガジンでは下に下に巻くとありましたが、
私は1回上に巻いて後は下に巻いています。
この方がチューニングの狂いが少ないように「感じる」ので、
もう何十年もこの巻き方です。
ようやく弦を張り終え、チューニングも終わりました。
フローティングタイプのトレモロはチューニングが大変です。
さて、ここからオクターブ調整を行います。
そして最後にフィンガースプレー TONE FINGER EASE を
柔らかい布に吹きつけてから弦を軽く拭いていおきます。
直接弦にスプレーすると指板やボディがベタベタしますが、
この方法であれば付け過ぎ防止にもなって良いです。
一通りのメンテナンスが終了した
メインギター アイバニーズ j.COSTOM RG8270F の雄姿です。
購入後5年目だと記憶していますが、綺麗になりました。
ここまで約1時間でしたが少々疲れました。(^^;