ピックアップ交換の続きで、今回は、セレクターの動きを中心に見ていきます。
ブリッジ側(C)のピックアップが有効となるセレクター配線を見ると、
HOTとCOLDが有効。タップは接続のみ。
次にリア側のハーフトーンを見てみます。
結線されたTAP線は、アースに接続しキャンセルされています。
すなわち、結線したTAP線をアースに接続すれば、片側のコイルは
無効となり、Cのピックアップはシングルコイルとして機能する訳です。
例として、セイモアダンカンの配線色は下図のとおりです。
もしかしたら、年代や機種によって色が異なる場合があるかも
しれないので要確認です。
アースは、ブリッジ等に接続され、弦に通線されます。
ディストーション等の歪を掛けている時、「ジー」という
ノイズがアンプ等から聞こえますが、弦に触れたり、
ブリッジに触れたりするとノイズが消えます。
これは、演奏者にアースを逃がしているのです。
なので、
「裸足で大地に立ち演奏をする」=「電気的に地球と一体化」
なんだか話が大きくなってきました。(^^♪
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