先日、周波数の解析について書いたおり、思ったよりベースの
倍音が面白かったので、パート2。
上は、4弦開放のEを鳴らした時の音響解析です。
1オクターブ上のE、5度上にあたるB、更にA♭の姿も。
4弦開放を弾くと、「Eメジャー」となりました。
使用したのはジャズベの’64(FJ)
スラップを弾いてみたら...
案の定、実音&倍音の嵐でした。
ギターの入る場所は上の方しかありません。
スラップベースが入る曲では、ギターはクリーンカッティング等で
ベースを引き立てるのが常日頃の恩返しと言えるでしょう。(^^♪
パーカッシブベースと呼ぶ人もいるように、奏法の成り立ちはドラムです。
なのでスラップのみと大差はありません。
上のほうにシンバル類が泳いでいる程度の差です。
ファンク系にある、ドラムとベースの一体感が気持ちよいのは、
フレーズの一体感だけでなく、周波数的な一体感もあるように思います。
しかし、久しぶりにベースでスラッピングしました。
しかも解析のためリミッターも掛けずに。下手です。(^^;
フレットレスベースでも同じ傾向なのか。
ギターでも、所有している2本の周波数特性の違いとか。
シングルとハムのタップの周波数的な特性の違いはとか。
時間のある時に試したくなります。
シングル系のギターは持ってないので、これは検証不可能ですね。