WordPressのユーザー名を変更する方法をです。
いつも拝見させて頂いている REACH_rh さんのウェブサイト。
そこにこんな記事がありました。
http://reach-rh.com/word-press-plugin/
セキュリティとバックアップは基本中の基本。(^^)
ワードプレスのユーザーIDはできるだけ複雑にしておくことと、そのままだとIDがニックネーム(表示ネーム)になってしまい、IDがすぐにわかってしまうのでニックネームを書き換えること。(http://reach-rh.com/word-press-plugin/より引用)
誰の話なんだか・・・・・・私もだ!!!!
これはイケナイ。
早急に改善せねば。
ログインユーザー名を公開している状態
私としたことがニックネームとログインユーザー名が同じです。
あとはパスワードを総当りすればログイン可能な状態でした。(^^;
ユーザーから「あなたのプロフィール」を見てみると「ユーザー名は変更できません。」と。
これは困った。(^^;
それなら新規にユーザーを追加して「MOMODON」消しちゃえ。(^^)
新規ユーザーを追加する
この赤枠のユーザー名が先程「ユーザー名は変更できません。」と表示される内容となるところで、ログインIDになるところ。
ここを難解にします。
ここでのポイントは、同じメールアドレスは使用できないようなので、従前のメールアドレスを事前に別のアドレスに変更しておきます。
権限は「管理者」です。
新しいユーザーが作成されました。
これで「MOMODON」を削除すれば良いのですが・・・・・。
危険がいっぱい
さて、調べたとおりにならないこと。思うようにならないこと。説明書とおりの画面にならないこと。
それがあたり前なのがパソコンというもの。
それでも許されるのがパソコンというもの。
事前にバップアップを取りましょう。
バックアップから復元できますか?
全ては自己責任という覚悟はありますか?
何が起こっても自身で対処しなければなりません。
書いた記事が全部パァになっても誰も恨みませんか?
私は「削除」をクリックした後にプロキシエラーが表示され、もしや「失敗?」「DBが変になった?」と少しだけ嫌な汗をかきました。(^^;
!!注意!! ユーザーの削除
MOMODONを削除しますが、ここが一番重要。
全てのコンテンツを以下のユーザーのものにする。
モザイクの中は先ほど追加したユーザー名が表示されています。
MOMODONから新しいユーザーにコンテンツを引き継ぎます。
この確認を怠ってはなりません。
全てのコンテンツは消去され、すべてがパァです。
全てのコンテンツを以下のユーザーのものにする。
確認しましたか?
念を押します。
バックアップは大丈夫ですか?
復元できますか?
全ては自己責任という覚悟はありますか?
何が起こっても自身で対処しなければなりません。
書いた記事が全部パァになっても誰も恨みませんか?
先程も書きましたが私は「削除を実行」をクリック後、プロキシエラーに見舞われました。
そしてログインできなくなりました。(^^;
WordPressにログインできない場合
通常は「http:// サイトURL /wordpressをインストールしているディレクトリ/wp-admin」でアクセスしていると思いますが、このアドレスでログインできない場合、「wp-admin」の部分を「wp-login.php」に変更してログインしてみましょう。
無事にログインできました。(^^)
そして再度「MOMODON」を削除。
今度は成功です。(^^)
新しいユーザー環境での設定を見直しておきましょう。
これでログインに使用するユーザー名とブログ上のニックネームや表示名が別のものになりました。
プロフィールでニックネーム(必須)にMOMODONと入力します。
ブログ上の表示名はニックネームとログインに使用するユーザー名の2種類から選択できるので、ここは「MOMODON」でしょう。
ここでユーザー名を選択するとここまで何の為にやってきたのかワケワカメです。(^^;
プロフィール写真やアバターも設定し直しです。
旧MOMODONと新MOMODONは別人です。
旧MOMODONはユーザー名、新MOMODONはニックネーム。
確かに全てのコンテンツは引き継ぎましたが、過去のコメントの返信は旧MOMODONです。
よって削除された情報である過去のアバターは表示されません。
見栄えは悪いですがここはセキュリティーを優先です。
何度も書きますが自己責任で。
WordPress 4.6.1で実行しましたが、インストールされたプラグインの環境で動作が異なるかもしれませんし、思わぬエラーが発生するかも知れません。
何度も書きますが自己責任で。m(_ _)m
ローカル環境を構築できるXAMPP
もし、ローカル環境で色々テストしてみたい場合はXAMPPというMariaDB、PHP、Perl を含んだApache ディストリビューションがあります。
フリーですし、Windows、Mac、Linuxに対応しているのでサブ機がある場合はXAMPPでローカル環境を構築して、そこにWordPressをインストールすればいろいろ試行錯誤できます。
実際の環境でアレコレやって不具合が生じるのは怖いですし。(^^)
プラグインのレビューやテーマのレビュー、事前のカスタマイズ実験などに活用もできます。
XAMPPのインストールやXAMPP環境へのWordPressのインストールなどは検索すれば直ぐに親切なサイトに巡り合えます。(^^)
最後に
最初にうっかり設定していたセキュリティに関する内容を改善することが出来ました。
REACH_rh さん 気づくきっかけをありがとうございました。m(_ _)m