beyerdynamic Virtual Studio
beyerdynamic Virtual StudioはVST/AUプラグインとして動作する
スピーカーシミュレーションのフリープラグインです。
beyerdynamicといえばマイクやヘッドホンメーカーのイメージがありますが、
このようなプラグインも開発していたのですね。
以前にヘッドホンを使用してスピーカーでのサウンドをチェックできる
FOCUSRITE VRM BOXというヘッドホンアンプについて書いています。
参考までに。(^^)
beyerdynamic Virtual Studioのダウンロードは
http://europe.beyerdynamic.com/virtual-studio.html から。
氏名とメールアドレスを入力するとVirtual Studioの
ダウンロードアドレスが記載されたメールが届きます。
ダウンロードしたZIPファイルを解凍して、
WindowsならVSTプラグインを格納しているフォルダに
VSTプラグイン本体のbeyerdynamicVS.dllと
beyerdynamicVS.dataを同じ階層にコピーするだけです。
フリーのプラグイン等を格納する「FREE_VST_PLUGIN」というフォルダを作成し、
それをDAWに読み込むように設定しておけば管理が煩雑にならずに済みますね。
beyerdynamic Virtual Studioでは
ステレオスタジオモニターでのスピーカーシミュレーションの他に、
5.1 Studio、car、Big Venueのシミュレートも用意されています。
信号のルーティングも変更できるようです。
beyerdynamic Virtual Studioの使い方は簡単で、
ステレオアウトトラックの最後にVirtual Studioをセット。
Stereo Studioを選択してモニタースピーカーをシミュレートさせるだけ。
これでヘッドホンでスピーカーで聴いた際の聞こえ方が
ある程度把握できるというVSTプラグインです。
ミックスの際や曲の書き出しの時はVirtual Studioを外すことを忘れずに。(^^)