Sample Magic MAGIC AB 2
10月にクリプトンで50%の3,218円でセールされていたMAGIC AB Ver.1。
購入時のことはSample Magic MAGIC ABで書いています。
MAGIC ABは単純な比較ツール。
ミックスと既存曲等を9曲まで読み込んで比較できます。
購入時になんとなくですが、
バージョンが上がる前の裾野広げかなと思っていましたが、
案の定MAGIC ABは目出度くバージョン2に。(^^)
Sample Magic MAGIC AB Ver.2では、
・Ver.1と比較し、より多くのフォーマットに対応
・新しいラッチ/同期モードを搭載 / モノラル – ステレオ・モニタリング
・高解像度なアウトプットメーター
・メーターはPEAK FALL の設定に対応
・トラックごとに複数のキューとループポイントを設定可能
・キュー・ポイントに名前をつける
・再設計されたMini AB 画面では多くの選択が可能
・リファレンストラックを無効化してRAM を節約
・よりスムーズで正確なズーム機能
単純なソフトなので文字で書くと地味な内容のバージョンアップですが、
使い勝手は良くなっています。
注意点としてはMAGIC AB 2ではフレームワークをゼロから構築したことにより、
バージョン1のプリセットを読み込むことができなくなっています。
Cubase PRO8.5でMAGIC AB 2を読み込んだところですが、
バージョン1とバージョン2は共存が可能な仕様となっています。
インサートにある上がMAGIC AB VSTがVer.1、下がMAGIC AB V2がVer.2です。
これは起動後のキャプチャで左がバージョン1、右がバージョン2です。
僅かですが外観が異なります。(^^)
クリプトン”SONICWIREチームによるMagicAB v2 紹介ムービーです。
MAGIC AB 2の発売記念として2015年12月21日まで8,272円(5ポンドOFF)、
バージョン1ユーザーは40ポンドOFF(9.9ポンド)なので1,825円でした。
なお、購入時のレートなので価格に変動があります。
インストールの流れは以前に書いたとおりです。
起動時にメールアドレスとシリアルナンバーを聞いてくるので、
メールアドレスはクリプトンサイト、もしくはSONICWIREで購入した時の
Eメールアドレスを入力し、シリアルナンバーは購入時にメールで案内がある
レジストレーションコードを入力します。
もし、登録がうまくいかないときは前回の記事で書いたように
CUBASEを初期化してみましょう。