新しくPCケースを新調しました。
「JAX-02 黒鉄 KUROTETSU」
4,000円程の格安PCケースです。
これまで使っていたケースは10年使ったので結構クタビレ感が出ていました。
しかし、サブPC用なので高価なものは必要ありません。
そこでチョイスしたのが「JAX-02 黒鉄 KUROTETSU」でしたが、少々クセが強いPCケースでした。
JAX-02 黒鉄 KUROTETSU
JAX-02 黒鉄 KUROTETSU 仕様
カラー:BLACK
5.25インチベイ:2
2.5/3.5インチシャドウベイ:3.5インチ ×2 2.5インチ×2
拡張スロット:7
搭載電源:なし
対応マザーボード:ATX, Micro ATX, MiniITX
対応電源:ATX規格電源
ファン(搭載可能数)
フロント 120mm ×2
リア 120mm ×1
トップ 120mm ×1
ボトム 120mm ×2
サイド 120mm ×2
付属ファン リア 120mm ×1
フロントポート:USB3.0 ×2 ・USB2.0 ×2 ・Audio in/out ・Reset
本体サイズ:206mm(幅) × 470mm(高さ) × 450mm(奥行き)
付属品:ネジセット パッケージサイズ 244mm(幅) × 515mm(高さ) × 525mm(奥行き)
ATXには向かない設計
右の赤い四角が開口部分でSSDやHDDの接続部分や配線の通り道となります。
そして左の赤い四角がATX規格のマザーボードの位置です。
マザーが横出しSATAタイプはドライブと近すぎてケーブルの接続が出来ません。
L型のSSDケーブル、電源ケーブルでギリギリです。
私はATXのマザーボードだったのでこの部分に苦労しました。
結局マザーから横出しポートのSATAでは干渉して接続できなかったため、上向きに用意されたSATAポートに接続してようやくSSDと接続できました。
上向きSATAポートがないATXボードには全然、全く向かない設計です。
Micro ATX, MiniITX規格のマザーボードでは青い四角内の開口部が使用できるのと、ドライブと距離ができるので、ここまで苦労はないかと思います。
実質、Micro ATX, MiniITX規格のPCケースと思った方が良いです。
マザーボート設計によってはドライブと接続するのに苦労します。
CPU補助電源ケーブルが届かない
緑の線はCPU補助電源のルートなのですが裏面配線で、内蔵ドライブの接続口を通り、CPUファンを避けてマザー左上部に接続します。
ATX規格のマザーボードの場合、青い四角内にある開口部が使えないので配線距離が長くなります。
たまたま、手元に20cmの延長コードがあったのでそれを利用しましたが、もしかするとM-ATXでもマザーボードの仕様によっては長さが足りない可能性があります。
追加ケーブル買ってまで・・・・
追加ケーブルが1,000円チョット。
あと千円出せば別のケースが買えます。
苦労せず、組み立てられます。
たまたま、電源ケーブルの長さが足りて、たまたま、上向きのSATAポートがマザーにあった、もしくはドライブと位置が被ってなかった。
かなりの偶然が重ならないとATX規格のマザーボードを入れるのは難しいです。
安くて飛びつきましたが、少々苦労したPCケースでした。