私はEZ KEYS GRAND PIANO を使っていますが、
これに対応したMIDIフレーズ集を購入してみました。
購入したのはGospel EZkeys MIDIとR&B EZkeys MIDIです。
私はフレーズの引き出しが少ないので、
勉強がてらにダウンロードしてみました。
EZ KEYSのグランドピアノでの音色はそんなに多くはありませんが、
自分で演奏したデータをフレーズとして読み込めるのが便利です。
拡張MIDIパックは2,310円。
入っているMIDIデータは多くはありません。
EZ KEYSの特徴は音色の生っぽさやデータの豊富さではなく、
データの活用にあると思います。
例えば、データを下のウインドウにドラック&ドロップします。
読み込んだフレーズは[C]から始まるフレーズでした。
追加パックのMIDIデータは聞くだけでもフレーズの勉強になりますが、
こうして移調することで作成している曲の調に簡単に合わすことができます。
いろいろなキーに変更してフレーズを聞いてみてください。
印象が異なるのが判ります。
同じフレーズでもキーによって随分と聞こえ方が変わりますね。(^^)
もちろん、自分で弾いたデータも打ち込んだデータも
CUBASEで移調することができますが、EZ KES では
5度円を利用して個別にコードを変更することができるので、
一部のコードを裏コードする際に解りやすいです。
では、コードの調を合わせた結果をドラック&ドロップで
CUBASEに読み込んでみましょう。
私はピアノを習ったことがないので、
適当にしか弾けません。
どこでどの程度強く弾くとか弱く弾くとか。
ペダルのタイミングはどこが適切なのかさっぱりです。
MIDIデータを購入することによって、
その中身を見て勉強することができますし、
フレーズの引き出しにもあります。
フレーズさえ判れば自分で弾くこともできますね。(^^)
ペダルを踏む位置を見てみました。
MIDIcc64でのコントロールです。
EZ KEYSも発売当初はGRAND PIANO版だけでしたが、
現在ではUpright Piano版も発売されています。
MIDI集もBlues EZkeys MIDI、Gospel EZkeys MIDI、
Pop/Rock EZkeys MIDI、R&B EZkeys MIDIと増えてきました。
私は自分が好きな音楽以外は全く疎いので、
このようなMIDIデータ集があれば真似て弾くことが
できるので非常に便利です。
ただMIDIの価格だけを考えれば、
データ数は少なめに感じると思いますので、
その使い方に価値を見出せるかがポイントでしょうか。
万年初心者の私にはEZ DRUMMERやEZ KEYSのような
初心者用音源が手軽に使えてちょうど良いです。