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Cubase Pro 8-10 VCA フェーダー

CUBASE8

CUBASE PRO8での新機能 VCA フェーダー。

いつもまとめが悪くて1曲80トラック近くになっている私には
これがとても便利です。(^^)

c801

簡単にドラムトラックだけ作ってみました。

一番上の最初のトラックが比較用の1トラックで
全てのキットが再生されるドラムトラック。

その下からキック1、2、3、スネア、1、2、タム1、2、ハイハット、
シンバル、FX1,2、ステレオアウトの順です。

ドラムだけで11トラックなので、
これにシンセ、ストリングス、やピアノ、ギターにベース、
更にボーカルを乗せるとなるとトラック数が段々とと増えていきます。

キックはドン、バン、ペチの3つです。(^^)
低域のドン!と中域のバン!と高域のピーターのペチ!の別で
その時々で音色をブレンドして混ぜています。

その昔、MIDI音源でDTMを始めたばかりの時、
音色をレイヤーして音を作るクセがいまだに抜けずです。(^^;

キックはドン、バン、ペチでさえ分けておけば、
最終的にオケで埋もれてもどれかを上げればなんとかなるかなと。

最初のトラックがドラムキットを1トラックで再生しているトラック。
次のトラックが11トラックで作成しているドラムトラックの音です。

キックの重心を下げて更に埋もれないように高域を上げた。
スネアの裏側の音の成分と表側の成分のバランスを変えた。
その他は個別EQや音量バランスなどの些細な変更のみ。(^^)

ドラムキット間のバランスにドラムと他の楽器のバランス。

まだ他の楽器を入れていないので
大きな変化を伴う変更はしていませんが、
最終的に他の楽器でトラック数が増えてくると
ドラムキットのバランスを変更する際に大変なのです。

なのでCUBASE PRO8での新機能 VCA フェーダーはありがたいのです。

どんな機能なのかは公式動画で確認できます。

c802

簡単に書けば最初に概ねのバランスだけ取っておけば、
赤枠のフェーダーで黄色枠のドラムキットのフェーダーが連動して動く。
黄色枠内のフェーダーバランスはいつでも個別で変更も出来る。

ドラム以外の楽器とドラムの音量バランスを取る時は赤枠のフェーダーで1発操作。
細かなキットの音量変更は黄色枠内のフェーダーを直接操作。

動画にあるように「まとめのまとめの更にまとめ」といった使い方も。

VCA FaderはCUBASE PRO8のみの機能ですが
簡単操作の割にとても便利な機能でした。(^^)

 

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