2023年11月2日にスタインバーグよりCubase13シリーズが発売されました。
もちろんCUBASE AI も LE ももれなく13となりました。そして既にダウンロード可能です。
私はCUBASE PRO 13をさっそく購入しインストールしてみました。
CUBASE 13シリーズ価格
Cubase Pro 13 69,300円
Cubase Pro 13 Update from Cubase Pro 12 13,200円
Cubase Artist 13 39,600円
Cubase Artist 13 Update from Cubase Artist 12 9,900円
Cubase Elements 13 13,200円
Cubase Elements 13 Update from Cubase Elements 12 3,630円
アップグレード価格も公開されているので、アップグレードを検討されているかたはスタインバーグのサイトで確認してみましょう。
また、他社製品からCubase Pro 13 Full Versionへのクロスグレード価格は44,000円となっていますが、対象製品とバージョンに指定があることと証明書の提示が必要となります。
CUBASE 13 無償アップデート
CUBASE市販パッケージ版は現在バージョンナンバーの記載がないものが販売されています。
購入時してアクティベート時点での最新版で使用することができます。
また、グレースピリオドといって、Cubase Pro 12、Cubase Artist 12、Cubase Elements 12 やそれ以前のバージョンを 2023年8月23日以降にアクティベートされた⽅は、無償にて Cubase 13 にアップデートできます。
詳しくはヤマハのサイトで確認してみましょう。
参考までにCUBASE 12 の「よくあるお問合せ(Q&A)」にあるグレースピリオドの対象となった際の無償アップデート方法について記載のあるアドレスを記しておきます。
【Steinberg共通】お持ちのライセンスがグレースピリオド(無償アップデート)の対象かどうか確認する方法
https://faq.yamaha.com/jp/s/article/J0011925
CUBASE 13 ダウンロードとアクティベーション
まずは、スタインバーグのサイトのCUBASEのページにある「BUY」から対象のCUBASE13のライセンスを購入します。
私の場合はCUBASE PRO 12 よりのアップデートとなるので「Cubase Pro 13 Update from Cubase Pro 12」を 13,200円で購入しました。
Steinberg Download Assistant を開き、左上の「ダウンロードアクセスコードを入力」のところに、購入したした際に表示されている、又はメールで届いているダウンロードアクセスコードを入力し、CUBASE PRO 13 を全てダウンロードします。
Steinberg Download Assistantがインストールされていない場合はダウンロードしておきましょう。
また、インストールされている環境であっても事前にアップデートを行っておきましょう。
回線速度にもよりますが、およそ30分でダウンロードとインストールが完了します。
Steinberg Activation Managerを起動し「アクティベート」をクリックします。
これでCUBASE PRO 13 が使用できる環境になりました。
細かなところで改善されている新GUI
起動したCUBASE PRO13 です。
細かなところでGUIが見やすくなっています。
MixConsole は全面的に刷新されたようで直感的に使いやすくなっています。
CUBASE13シリーズ動作環境
CUBASE13シリーズの動作環境は、
Windows 64-bit:Windows 11 Version 22H2 (以降), Windows 10 Version 22H2 (以降)
OS (Mac):macOS Ventura, macOS Monterey
Apple シリコン Mac:Native App, Rosetta 2 App
CPU (必須) (Windows):Intel® Core™ i5 (第4世代) / AMD Ryzen™
CPU (必須) (Mac):Intel® Core™ i5 (late 2015 or later) or Apple silicon
CPU コア:4 以上
RAM (必須):8 GB
ディスク空き容量 (コアインストール):1 GB
ディスク空き容量:75 GB
ディスプレイ解像度 (必須): 100% 表示:1440 x 900
グラフィック minimum (Windows):Windows 10 対応グラフィックボード
グラフィック (右記以上推奨) (Windows):AMD R, RX シリーズ以降, NVIDIA Series 700 以降
グラフィック (Mac):Metal 対応グラフィックカード
CUBASE13シリーズ動作環境注意点
注意として、32ビットプラグイン非対応。Apple シリコン Mac では VST 2 プラグインは Rosetta 2 のみ。Microsoft 基本ディスプレイドライバー非推奨。と記載があります。
そして!!
CUBASE12シリーズの動作環境に「第12世代以降の Intel® Core™ 等ハイブリッドアーキテクチャー CPU はオーディオのドロップアウトや処理速度低下が見られるため Windows では非対応。」
上記の記載がなくなっています!
既に第14世代が発売されたのにまだ?と思っていましたが、やっとハイブリッドアーキテクチャー CPUに対応したみたいですね。(^^)
【価格チェックと購入】
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