CUBASEをアップデートした後に行う「初期設定ファイルのリセット」。
アップデート後だけではなく、CUBASEが不安定でそれが長期に亘るときは初期設定ファイルを初期化すると正常に戻ることもあります。
しかし、その後に面倒な作業が・・・・。(^^;
初期設定ファイルのリセット
CUBASE PRO9などの初期設定ファイルのリセットについては、
http://yamaha.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/8498/c/1156
Windows10であれば上記のアドレスでその手順を確認することができます。
しかし「初期設定ファイルのリセット」を行うとVSTプラグインのパスの設定を再度行う必要があります。
あのVSTプラグイン、どこにインストールしたっけ?
これはまだましな方で、インストールしていたプラグイン覚えていない!
私はこれです。笑
有償プラグンが期間限定で無償になっていたのでアレコレとインストールして使っていたり、フリープラグインでも気に入って使っているものも多いですし。
いちいちインストールしたプラグインとインストールパスを覚えていません。
自分でインストールパスを変更できるものはなるべく「VST」フォルダにメーカー名のフォルダを作ってその中にインストールしているのですが、変更できないものはインストール直後はインストーラに出てくるパスを記憶。プラグインインストール終了後にCUBASEを起動して、必要であればパスの追加を行うのですが、いつまでも覚えているハズもなく。
しかもCUBASEに登録したパスの一覧をキャプチャしようにもスクロールしないと全体が見れない仕様なのでキャプチャも面倒。
VSTプラグインパスに関する情報はどこに格納されているのでしょうか。
VSTプラグインパスに関する情報
VSTプラグインパスに関する情報は、先ほどアドレスを記載したスタインバーグのQ&Aの流れにある「任意の名称に変更」と指示されている「Cubase 9_64」というフォルダの中に入っています。
これが「Cubase 9_64」の中身ですが、このなかでVst2xで始まるファイルにVST2プラグイン情報が記載されています。
一番上のフォルダ「Cubase Pro VST3 Cache」の中身はVST3プラグインの情報が記載されているフォルダです。
このプラグイン関係のファイルを初期化のあとに上書きすればパスの再設定を省略できる・・・かも。
私環境なのかもしれませんし、実行される場合は自己責任で。
まぁ、失敗してもまた初期化すれば良いのだろうと思いますが。
VSTプラグインパスが一覧表示できるか、パスの設定を保存出来る仕様にして頂けると大変ありがたいのですが。(^^;