CUBASE7シリーズにはVoxengo CurveEQという
$89.95(本日のレートで9,154円)のEQが付属しています。
1分35秒あたりからVoxengo CurveEQの説明が始まります。
3分15秒あたりからスペクトラムエディターの説明が始まります。
Voxengo CurveEQはマスタリングイコライザーで、
スペクトラムマッチングという機能があり、
既存のトラックをスペクトラムエディターで解析し、
その周波数特性をセーブして別のトラックにEQカーブを
適用することができます。
Voxengo CurveEQの使い方は簡単です。(^^)
例えばこんな雰囲気にしたいという曲をCD等からCUBASEで読み込み、
それをVoxengo CurveEQで解析して周波数特性をセーブ。
ステレオトラックにVoxengo CurveEQをアサインして
セーブしたイコライザーカーブを読み込みます。
読み込んだ方をReferrence。
当てたい方でも解析してApply to。
Match specyrumsをクリックすればイコライザーカーブが生成されます。
これで似た雰囲気になるハズなのですが、
なかなかそうもいかないのが世の常です。(^^;
アーティストの曲をリファレンスとする場合は、
適用したい曲と楽器の構成等が似ていないと、
思うような結果になりません。
マスタートラック以外でも使い道はあります。
例えば左右のギターの雰囲気を合わせたいとき、
Lチャンネルのギターの周波数特性を解析し、
Rチャンネルのギタートラックにアサインしたり。
ボーカル録りで異なる条件で録音されたものを合わせてみたり。
例えば別日録りしたのでマイクとの距離が異なっていたり。
アルバムを作成する際など、曲ごとの統一性を持たすために
Voxengo CurveEQを使ってみるのも良いかもしれません。
使い方はアイディアしだい。
解析結果を当てはめて上手くいくか否かはやってみないと判りませんが、
上手く当てはまらなっかたらEQカーブをエディットすれば良いのです。
Cubase7をお持ちの方でまだ使ったことがない方、
勿体ないので一度はこの機能を試してみましょう。(^^)