PR
スポンサーリンク

SM58-再考

Sound&Recording Magazine 2013年3月号を読み終えました。

ur2201_20130224213107.jpg
プロの人達が使っているヘッドホンや192kHz対応のUR22について
大変面白く読むことができました。

スタインバーグ UR28M
URシリーズのUSB2.0チップが
スタインバーグの自社製であることも知りました。

エアロスミスの最新アルバムからのシングルカット、
「レジャンダリー・チャイルド」が270もの膨大な
トラックで製作されていたり。

DAWの画面を見ると物凄いことになっていますが、
トラックネームで録音区分を知ることも出来ますし、
細かくスライスされたデータで色々と察することもできます。

ふと読んでいると、LUNA SEAの武道館公演(1月)のレポートで
VocalマイクがSM58だとありました。

声量があるので他のマイクでは歪んでしまうとか。

シュアー ボーカルマイク
前にSM58の最大SPLという記事で書いたことがありますが、
SM58は100Hzで最大SPL 150dB(0dBV or 1.0Volts)
1kHzでは最大SPL 160dB(+10dBV or 3.2Volts)

10kHzでは最大SPL 180dB。
20kHzでは最大SPL 190dB。

原文は英文ですが、技術情報としてSM58についてSHUREのサイトに
書かれています。掲載先は下記のとおりです。
http://shure.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/75

私が学生だった頃は高価で手が出ませんでしたが、
今では1万円でお釣りがくるSM58です。

馴れないと音がコモってしまうので扱い難い
「安物」扱いされてしまうこともあります。

要はマイクプリアンプやコンプレッサーや
イコライザーの設定次第なのでしょう。

ダイナミックマイクに総じて言えることですが、
スピードの速いアタックは気持ち良いです。

TASCAM TA-1VP
この記事を読んで我が家にあるSM58を
TASCAM TA-1VPを組み合わせて録音してみました。

AT4040
過去にAT4040で声入れ(下手なので歌とは書けません)した曲に
SM58で再度声を入れてみました。

波形を見ると確かにコンデンサマイクより
アタックの効いたダイナミックな波型になっています。

SM58を買う前は歌など入れる気などサラサラありませんでしたが、
なぜか流れでマイクやプリアンプも手元に置くようになりました。(^^;

音を外す天性の才能を持つ私は、
なかなか掲載できるレベルに至りませんが、
楽しみとして時々防音室の中で遊んでいます。(^^)

これなら近所迷惑になりません。

SM58は手にもって歌っても録音結果にハンドリングノイズが
入り難いのですが、ついつい口の近くに持ってきてしまい、
近接効果で「パ」の破裂音が大きくなってしまいます。(^^;

そういえば、このブログでもマイクについて書いたこともありました。
マイクについて1マイクについて2マイクについて3マイクについて4
マイクについて5マイクについて6マイクについて7マイクについて8
マイクについて9とかです。

まぁ素人なので記載内容について保障するものではありませんが、
誤記は時々修正しています。(^^;

最近、SM58を使うことが少なくなっていたので
改めてSM58について考えるきっかけになった雑誌でした。

雑誌の写真ワンカットだけでもいろいろ為になります。(^^)

タイトルとURLをコピーしました