PR
スポンサーリンク

MultiInspectorFree

フリーのVSTプラグイン MultiInspectorFree です。

トラックにアサインすることにより、最大4トラックの
周波数特性を視覚的に確認することができます。

MultiInspectorFree
対応OSは、Windowsでは 2000/XP/VISTA/7(VST2.4)
Macでは、OSX 10.3/4/5/6(VST2.4/AU)

このVSTプラグインにはダウンロード販売で11,426円の有償版があります。

フリー版では4トラックのアサインに対して、有償版では16トラックまで
アサイン可能であることと、フリー版の対応サンプリングレートが
44.1kHzのみであるのに対し、有償版では32kHz~192kHzまでの対応が
可能となります。

また、表示形式がフリー版では棒グラフ表示ですが、
有償版では他にもいくつか表示パターンが用意されています。

MultiInspectorFree
4トラックを超えたトラックをアサインすると上の画面となり、
周波数状況は表示されません。

Windows用VSTファイルは、有償版では32bit/64bitの
それぞれが別に用意されていますが、フリー版では32bit版
のみとなります。

アナライザー系のVSTで、トラックごと、又はステレオアウトで
周波数を見れるVSTは多く存在しますが、意図したトラックに
限定して同一画面で比較できるVSTは少ないかもしれません。

フリー版では4トラックですが、
複数のギタートラックでの周波数を見たり、
ギターとベースの周波数の関係を見たり、
ドラムのキックとベースの関係を見たりすると
各楽器の関係が視覚的に解り、ミックスの勉強になるかもしれません。

ダウンロードしたファイルはセットアップ(.exe)型なので、
敬遠される方もあるかと思います。

見る限りではCドライブ直下に
[VSTPlugins]→[VertexDSP]→[MultiInspectorFree]のフォルダを作り、
この中にVSTのファイルである「.dll」を3ファイルと
アンインストール用のデータファイル(インストール情報)及び、
アンインストール実行用ファイルを作成し、アンインストール用に
スタートメニューに登録するだけのようです。

このように、このプラグインはC:\Program Files (x86)の中に
[VSTPlugins]フォルダを作らず、Cドライブ直下に作成するので、
Cubase等のDAWにプラグインのパスを追加登録する必要があります。

ダウンロードは下記のサイトで可能です。
http://www.vertexdsp.com/products_multiinspectorfree.html
(リンクは貼っていません)

英語のサイトですが、ダウンロード簡単です。

いつものことですが、一切の責任は負いかねますので
くれぐれも自己責任でお願い致します。

何かの参考までに。

タイトルとURLをコピーしました